[メイン] あ : x5 3d6 #1 (3D6) > 14[5,3,6] > 14 #2 (3D6) > 11[4,2,5] > 11 #3 (3D6) > 13[3,6,4] > 13 #4 (3D6) > 11[3,4,4] > 11 #5 (3D6) > 8[2,5,1] > 8
[メイン] ウソップ : x5 3d6 #1 (3D6) > 9[2,1,6] > 9 #2 (3D6) > 8[1,1,6] > 8 #3 (3D6) > 7[1,1,5] > 7 #4 (3D6) > 9[5,2,2] > 9 #5 (3D6) > 13[6,6,1] > 13
[メイン] パンツの色教えろ : x5 3d6 #1 (3D6) > 12[3,5,4] > 12 #2 (3D6) > 10[3,1,6] > 10 #3 (3D6) > 8[2,1,5] > 8 #4 (3D6) > 7[3,3,1] > 7 #5 (3D6) > 10[2,5,3] > 10
[メイン] 謎解き謎解き謎解き謎解き謎解き : x5 3d6 #1 (3D6) > 8[6,1,1] > 8 #2 (3D6) > 7[2,1,4] > 7 #3 (3D6) > 9[2,4,3] > 9 #4 (3D6) > 12[5,3,4] > 12 #5 (3D6) > 14[3,6,5] > 14
[メイン] 仮仮仮仮仮仮 : x5 3d6 #1 (3D6) > 12[1,5,6] > 12 #2 (3D6) > 7[3,2,2] > 7 #3 (3D6) > 9[1,6,2] > 9 #4 (3D6) > 11[3,2,6] > 11 #5 (3D6) > 7[1,5,1] > 7
[メイン] かーりー : x5 3d6 #1 (3D6) > 11[1,6,4] > 11 #2 (3D6) > 10[3,5,2] > 10 #3 (3D6) > 14[5,3,6] > 14 #4 (3D6) > 12[1,5,6] > 12 #5 (3D6) > 9[4,2,3] > 9
[雑談] system : [ ベレト ] 天刻の拍動 : 13 → 12
[雑談] system : [ ベレト ] 天刻の拍動 : 12 → 11
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
探索者達は大きな爆発音と共に同時に意識を取り戻します。
そして、冷たいコンクリートに横たわっていることに気づきます。
そこは見知らぬ空間であり、探索者はどうしてそこにいるのか、
どうしても思い出すことはありません。
[メイン]
GM :
どうしても思い出すことはありません。
最後に思い出されるのは、それぞれの日常生活、
いつものように寝床に着いた記憶だけです。
探索者達は普段外出する際に着ているような自分の服を身に着け、
普段持ち歩いているような物を所持しているでしょう。
[メイン]
GM :
周りを見渡してみると、打ちっ放しのコンクリートの壁に囲まれた円形の部屋であることがわかります。
コンクリートのドアが均等な間隔で6つ、そして部屋の中心には丸いテーブルがあります。
[メイン]
GM :
机の上を見てみると、中心にはこれ見よがしに拳銃が一丁置いてあります。
また、机にはコンセントと何かを繋げる接続口がついています。
[メイン] GM : 部屋の壁の上部には、部屋を一周するように電光掲示板のような設備があることがわかります。
[メイン] GM : 流れている文字は、全てひらがなで「みなさんおはようございます いまをとりもどすためはりきってどうぞ」と書かれています。
[メイン] GM :
[メイン] GM : S1d6 (1D6) > 1
[メイン] GM :
[雑談] system : [ ウソップ ] HP : 8 → 8
[雑談] system : [ ベレト ] 天刻の拍動 : 13 → 11
[メイン]
GM :
拳銃に関して。
それが本物の回転式拳銃(リボルバー)であり、
日本の警察でも配備されている「ニューナンブM60」に似ていることがわかります。
しかし、本物のニューナンブの総弾数が5発であるのに対し、
その銃の総弾数は6発であるため、正確には自分の知らない型であることがわかります。
そして、6発全てに弾が込められていることがわかります。
[メイン] GM : 接続口に関しては、それが電話用モジュラージャックであることがわかります。
[雑談] system : [ ベレト ] 天刻の拍動 : 11 → 10
[メイン] イースチナ :
[メイン]
ウソップ :
[メイン] シーン :
[メイン] 古関ウイ :
[メイン] しンズ :
[メイン]
ベルディリア :
[メイン] レンズ :
[メイン] ベレト : 「………君たち、起きろ」
[メイン]
イースチナ :
─────真実を探し続ける毎日は、続く。
私は、眠りに着いたはずだった。
明日に何か有意義な意味を齎すために、前を進むために。
[メイン] イースチナ : 「………ん……?」
[メイン] ウソップ : 「んぁ?誰だぁテメー…けーさつ?にしては奇妙な格好だなぁ…ってどこだここ!?俺の部屋は?」
[メイン] イースチナ : 片眼鏡の位置を少しずらしながら、起き上がる。
[メイン] シーン : 「…………んー……」
[メイン] イースチナ : ゆったりとした動きで、辺りを見渡しながら、ベレトを見て。
[メイン] イースチナ : 「……?あなたは……?」
[メイン] ベレト : 「自己紹介は手短に済まそう。自分はベレト。とある修道院で教師を務めている。」
[メイン]
シーン :
おもむろにカメラを構える
パシャリ
[メイン] 古関ウイ : 「…………何ですか、うるさいですね……図書館では静かにしろと、先生に教わら……」
[メイン] イースチナ : 淡々とした口調で、落ち着いた雰囲気を醸し出す少女が、問う。
[メイン] イースチナ : 「………………」
[メイン] ベレト : そして、周りを指差し、他の探索者たちがいることをそれぞれに示す
[メイン] 古関ウイ : 「……!!?」
[メイン]
イースチナ :
周りにいる者達は、見知らない人ばかり。
……いえ、厳密に言えば、同じ職場にいる人もいますが。
[メイン]
シーン :
「むー……」
カメラが壊れていて不満げでいる
[メイン] イースチナ : 「………なるほど」
[メイン] イースチナ : 「こういうの、本で読んだことがありますね」
[メイン]
ウソップ :
ゆっくりと起き上がり周囲の状況を見聞色で確認する
特に俺に敵意を向けてくるやつはいない
慌ててスマホをとり
「困ったな、カメラもスマホも電源がつかねー」
[メイン]
古関ウイ :
がたん。
(なっ……なんですか、この状況、この部屋、このオーラ!?)
[メイン] イースチナ : 服を払いながら、立ち上がり、そしてベレトの意図を察する。
[メイン]
ベレト :
「ここには自分を含めて6人。どうやら集められたらしい」
「電子機器の類は使用できず、あそこにある拳銃や扉や電光掲示板以外のものはこの部屋にはない」
[メイン]
ベルディリア :
いてて……と、頭を押さえて起き上がってる。
とりあえず、話が纏まるまでは様子見で。
[メイン]
イースチナ :
「……………出口は探しましたか?」
念のための確認。
[メイン] レンズ : 「お、お嬢様!しっかりしてください!エマージェンシー!!エマージェンシー!!」
[メイン] ベレト : 「それも含めてここからが本題だ。」
[メイン] レンズ : 「なんだかあなたは詳しそうですね!」
[メイン]
イースチナ :
こういった状況下で、もちろんパニックにならないわけがないのですが。
私は、だからこそ落ち着いて行動することで、最善が得られると……
あくまで経験則でしかありませんが、そう思っているので。
[メイン]
ウソップ :
「随分と詳しいじゃねーか…まさかてめーが俺達を入れた訳じゃ……なさそうだな、少なくとも俺達を騙したり俺達の人間関係が他人な以上、俺達である理由がねー」
とまともな推測をしてベレトもまた巻き込まれたのを確認する
[メイン]
古関ウイ :
…………。
まぁ、自分抜きでも話が進んでいるみたいだしいいか……
[メイン] イースチナ : 「……なるほど、わかりました」
[メイン] ベレト : 「それぞれの扉には印が無く、しいて言うならば耳を澄ませることでしか判別は不可能。おそらく、それぞれの扉の先にここから脱出するヒントがある」
[メイン] しンズ : (…暇だな…机の上に乗っかってるガキでも盗撮するか)パシャリ
[メイン]
イースチナ :
「ええ、あなたの言う通りです
仮にこの中に"真犯人"が混ざっていたとしても
……確率としてはおかしくはありませんが、しかし」
[メイン] 古関ウイ : 「ひゃあぁ!?!?」
[メイン] イースチナ : 「この場でお互いに疑い合うことほど、無意味なものもありませんからね」
[メイン] レンズ : 「私たちで…脱出しなければいけませんね!」
[メイン] ベレト : 「生憎、こういった異常事態には昔から慣れていてね。君たちも取り乱すことがなくて嬉しいよ」
[メイン] イースチナ : 「……真実を探すまで、ですね」
[メイン] イースチナ : こくりと、ベレトに頷く。
[メイン] レンズ : 「お嬢様は…あまり気にしないタイプですので…」
[メイン] イースチナ : 「コードネーム、イースチナです、ロドスで働いています」
[メイン] しンズ : 「んだよ嬢ちゃん あんまビビんなよ」
[メイン] 古関ウイ : (いきなりシャッターを向けられ取り乱している)
[メイン] イースチナ : 軽く、簡単な自己紹介を終える。
[メイン]
ベルディリア :
「何やってんだぁ!?」
ウイをビビらせたしンズのレンズ(お嬢様のロボではない)を手でふさいどく。
[メイン] ウソップ : 「疑心暗鬼になんのは変なことしてるやつじゃねーの?少なくとも開幕で盗撮してるこの機械はなんだ?カメラが使えるなら利用はできそーだけど、これロボだろ?なんで俺らのスマホは使えなくてこいつは動くんだ?」
[メイン] レンズ : 「レンズです!こちらにいらっしゃるのはシーンお嬢様でございます!」
[メイン]
イースチナ :
「……あー、そちらの方はですね……」
ウソップの言葉に反応し、冷や汗を浮かべながら。
[メイン] レンズ : 「むう…私も理解しか寝ねるのですが…生命体なのが関係しているのでしょうか?」
[メイン] ベレト : 「ロボに関しては別のテクノロジーが使われているか、ここに入れた何者かの作為的なものがあるのだろう」
[メイン] イースチナ : 「シーンという、同じくロドスに所属するオペレーターです」
[メイン]
古関ウイ :
「えっ……」
「……古関ウイ、普段は図書委員会の委員長と古書館の管理を担当しています……」
[メイン] しンズ : 「ガヴィルか お前もここにいたんだな」
[メイン]
イースチナ :
「……!図書委員会!」
少しイースチナの目が輝く。
[メイン] 古関ウイ : 「えっ」
[メイン] イースチナ : というのも、イースチナは本が好きで好きで好きで溜まらないのだった。
[メイン]
ベルディリア :
「……ベルディリア、教師だ。話を纏めてくれてありがとう。
そして、話を散らかさないでくれると助かる」
いきなり盗撮しだしたしンズを睨みながら。
[メイン] ウソップ : 「まぁ気にすることはねーや、俺の名前はウソップ、勇敢なるFXの戦士!投資家をやらせてもらってる」
[メイン] イースチナ : 「ええ、そうですね、ガヴィル先生がいてくれてありがたいです」
[メイン] イースチナ : ベルディリアの方を向いて、そう言う。
[メイン] ベレト : 「イースチナ、シーン、ウイ、ベルディリアなのかガヴィルなのかは不明な教師、ウソップだな」
[メイン] しンズ : 「あいつの馬鹿力で脱出できんじゃねぇか?」
[メイン] ベルディリア : 「ガヴィル先生…?いや、私はベルディ…………」
[メイン] ベレト : 「壁の破壊は無理だ。すでに試したが、傷一つ付かない」
[メイン]
イースチナ :
「……元気な方ですね、ですがこういう時だからこそ
頼り甲斐があるというものです」
ウソップの自己紹介に反応し。
[メイン] ベレト : 「そして、提案がある」
[メイン] ベレト : 周りの探索者たちを見渡し
[メイン]
古関ウイ :
(…………お仲間でしょうか……)
にしても、あの男性の先生?でしたっけ……は、落ち着いてまとめてもらえて頼もしいですね……
[メイン] イースチナ : 「……ええ、是非ともお聞かせください」
[メイン] シーン : 「……うーん…」
[メイン] イースチナ : こくりと頷き、ベレトの方を向く。
[メイン] ベルディリア : 「……別れる、ってことか?」
[メイン] ウソップ : 「あんたの提案を受け入れるかはまだ決めかねねーが、まぁひとまずこの部屋を一番知ったのはあんただ、聞かせてもらえるか?」
[メイン] ベレト : 「6人もいるんだ。二手に分かれて手がかりを探さないか?幸い、あの女性は教師と聞く。引率は自分とあの女性が担当しよう」
[メイン]
イースチナ :
「……なるほど」
顎に指を置き、一考。
[メイン] しンズ : 「おうヒトサマは偉いねェ」
[メイン]
古関ウイ :
「…………。わ、私もそれがいいかと……」
……この人数よりはまだマシ、ですね……
[メイン]
イースチナ :
「確かに、二手に別れての調査の方が、より効率は良いですからね
私は賛成です、いいご提案をありがとうございます」
[メイン] イースチナ : 淡々とした口調で、こくりと頷いて。
[メイン] レンズ : 「レンズも賛成します!…シーンお嬢様を守られる方は沢山おられた方が良いですからね!」
[メイン]
ベルディリア :
「良い考えだな。この人数じゃ……
纏まるものも纏まらない」
もうさっきから混乱がそこかしこで起こりつつある。
[メイン] シーン : 「…ふん す」
[メイン] ベレト : 「分かれ方に関しては君たちの希望があるなら聞くが…無いなら自分が勝手に決めよう」
[メイン] ウソップ : 「賛成だけど俺らはどうやってわかれる?単純にじゃんけんとかでもいいけどよ、個人的にゃ力仕事とかあったとき俺らが動けるように俺とベレトは別でわかれた方がいいと思うんだけどよ?」
[メイン] イースチナ : 「……うぅ」
[メイン] イースチナ : 少し申し訳なさそうな顔をする。
[メイン] ベレト : 「なるほど、一理ある。なら先生、ウソップはそちらでいいか?」
[メイン] イースチナ : 「私はあまり、力仕事は向いていないもので……」
[メイン] しンズ : 「おれはウイってガキと一緒なら…って引っ張るなレンズ!」
[メイン] レンズ : 「レ、レンズはしンズ様とシーンお嬢様と一緒ならどちらでも構いません!」
[メイン]
ベルディリア :
「いいぜ。それなら……」
「似た者同士っぽいオマエたちが一緒に行ったらどうだ?」
ウイとイースチナを指して。
[メイン] ベレト : 「ほう、意見が分かれたようだ」
[メイン] 古関ウイ : 「…………力仕事も頭脳労働も、得意なことは人によりけりじゃあないですか、専門書なんかと一緒で……」
[メイン] イースチナ : 「むむ………」
[メイン] ベレト : 「ウイ、君はどうしたい?」
[メイン] 古関ウイ : 「ひゃあぁ……わ、私ですか……!?」
[メイン] イースチナ : ウイの方を、じーと見ながら。
[メイン] 古関ウイ : 「………………。」
[メイン] ベレト : 「君の意志を尊重する。知らない人と組むのは相応のストレスがかかるからね」
[メイン] しンズ : 「濃厚な百合!タイムラプスーーーー!!!」
[メイン] 古関ウイ : choice[イースチナ, シーン] (choice[イースチナ,シーン]) > イースチナ
[メイン] ベレト : しンズにゲンコツ
[メイン] しンズ : ccb<=85 (1D100<=85) > 50 > 成功
[メイン] ウソップ : 「なるほどな、確かに俺が話しかけると黙りそうだしな、シーン、よかったらこっちくるか?」
[メイン]
古関ウイ :
「…………で、では……」
すす、とイースチナの方へ。
[メイン]
イースチナ :
ベレトさんという方の言う通りです。
慣れない環境というのは、人に多くのストレスを与えると、本にも書いてありました。
……かく言う私も、ええ、その経験がありましたし。
[メイン] ベレト : CCB<=80 先生の愛の鞭 (1D100<=80) > 58 > 成功
[メイン] シーン : 「………うーん…」
[メイン] レンズ : 「シーンお嬢様はどちらでも構わない、と仰っています!」
[メイン]
イースチナ :
「……!……ええ、よろしくお願いします」
ウイの方を向き、少し目を開きながら。
[メイン] 古関ウイ : 「なんとなく、お話が合いそうな気がしますし……い、いえ、そちらの方とはお話が合わない、なんてわけじゃありませんが……!」
[メイン]
ベレト :
ゴツン。
軽い金属音がしンズから放たれる
[メイン] しンズ : 「ってぇな…機械に暴力とか年寄りか?」
[メイン]
古関ウイ :
あわててシーンの方に弁明しつつ。
「は、はい……よろしくおねがいします」
[メイン] ベレト : 「まあ、今自分の中で叫んでいるのはある意味とんでもない年寄りだね」
[メイン]
イースチナ :
……別に、なんという理由ではなかった。
ただ、同じ本が好きというような雰囲気を感じただけ。
ただそれだけで私は、興味があっただけで。
[メイン]
ベルディリア :
「組は纏まった、な」
ゲンコツされてるしンズにため息をつきつつ。
[メイン] シーン : 「いい…よー…」
[メイン] ベレト : では、とベルディリアの方を向き
[メイン] 古関ウイ : 「……な、なんでしょうか……そんなにじっと見つめられても、何も出ませんが……」
[メイン]
イースチナ :
「……一緒に脱出、頑張りましょう
…………………………」
会話のネタをどうにか思い浮かべようとして。
[メイン] ウソップ : 「単独行動やここで待ちたいってなら別に俺は構わねぇがな、まぁ否定しねぇってことは決まりだな、さて、先生っていいかただとどっちかわかんねぇな、ベルディリアさん、どこに向かう?」
[メイン] ベレト : 「そちらはよろしくお願いします」
[メイン] しンズ : 「いいねいいねその表情!ウイちゃんもっと笑ってー!!」
[メイン] イースチナ : 「…………す、推理小説とか、読んでます?」
[メイン]
ベルディリア :
「よろしく、ベレト先生」
「こっちは……」
ウソップとシーンとWレンズに目をやって。
[メイン]
ベルディリア :
「ま、適当でいいだろ」
自分の組を引き連れてメイン2に行く……!
[メイン] しンズ : 「頼むぜガヴィル先生 うちのお嬢様は柔らかいからな」
[メイン]
イースチナ :
おそらくウイさんという方も、心身共に現時点で疲弊しているはずなので
だからこそ、なんとか共通の話題で、少しでもリラックスをさせようと。
[メイン] ウソップ : 「銃口が向けられてる部屋をなんとなーく最後に回りてぇからそのとなりから2つずつってのはどうだ?なんか不吉な予感がしてよ」
[メイン]
ベレト :
趣味は共通なものの、会話がいまいち弾まないイースチナとウイ。
なるほど…どうやら自分はここでも教師としての責務からは逃れられないらしい
[メイン] ベレト : 「そんなに緊張しなくていい。自分たちは初対面で、いきなり話すのも難しいんだ。まずは肩の力を抜いて、気楽に行こう」
[メイン] 古関ウイ : 「推理小説、ですか……はい、嗜む程度には……いわゆるホームズやポアロといった有名どころもいいですし、ここ最近の新本格のムーヴメントなんかも気に入ってますね……あ、いや……もしかして、ライト系のものの方がお好きだったりする、でしょうか……」
[メイン]
イースチナ :
外の3人がいなくなり、寡黙気味なイースチナとウイが残り
そして纏め役としてもベレトが受け持ったこともあり
場は、静寂になるも。
[メイン]
イースチナ :
「……は、はい、そうですね、気楽に……
…………!!!!ホームズとポアロですか!いいですね!私も好きです!」
[メイン]
イースチナ :
ベレトのありがたい気遣いに、イースチナも落ち着きを取り戻しつつも
ウイの会話に、オタク魂がつい燃えてしまいながらも。
[メイン] ベレト : どうやら心配は杞憂だったらしい。なら、探索を提案するとしよう
[メイン] イースチナ : あっ、と少し顔を赤くし。
[メイン] イースチナ : 「………こ、こほん、本題は、違いますね、ええ」
[メイン] イースチナ : そしてベレトの方を向いて、支持を待つ。
[メイン] 古関ウイ : 「ふ、ふふ……いいですよね。古典ミステリなんて呼ばれつつ、当時から意外と斬新な視点も多くて……」
[メイン] 古関ウイ : 「……あ。すみません、つい……」
[メイン] ベレト : 「……さて、どこに行くかは自分が決めていいかな?向こうは地図で言う左上に行ったようだし、自分たちは反対の右下に行きたいんだが…」
[メイン] イースチナ : 横から聞こえるウイの言葉に、こくこくこくこく!と頷いてる。
[メイン] イースチナ : 「そうですね……ええ、私も賛成です」
[メイン]
ベレト :
「ああ、それと…」
少し勿体ぶったようにためを入れ
[メイン] 古関ウイ : 「はっ、はい。ではそんな感じで……」
[メイン] 古関ウイ : 「……?」
[メイン] ベレト : 「部屋からは離れていてほしい」
[メイン] イースチナ : 「………!」
[メイン] イースチナ : 頷きながら。
[メイン] イースチナ : 「………ええ、何が起こるか……わかりませんからね」
[メイン]
イースチナ :
イースチナも、戦場の前線に出て仕事をする身ではありつつも。
運動能力はそこまで高くないため、後方支援として働いている。
[メイン] イースチナ : そのために、最前線での仕事は、誰かに頼らなくてはいけない。
[メイン] イースチナ : 「……よろしくお願いします、ベレト先生」
[メイン]
古関ウイ :
「あ……ええと、つまり……なるほど」
やや遅れて理解する。
[メイン]
イースチナ :
つい、先生と呼んでしまった。
ウルサスでの日々が少し、思い浮かびます。
[メイン] 古関ウイ : 「……わかりました。お願いします、先生……」
[メイン] 古関ウイ : つられて、その呼称を用いてしまう。
[メイン] ベレト : どうやら、この二人は自分を信頼してくれたようだ。なら、その期待に応えよう
[メイン]
ベレト :
ガチャリ。扉を開く。
さて、先に何があるか…何かあったとしても、自分一人ならどうにかなるが…
[メイン]
GM :
ドアを開けて入ると、正面に円形の大きなベッドがあり、
そこに人が仰向けに横たわっていることがわかります。
[メイン]
GM :
その人物は大柄でスーツ姿の中年男性のようです。
ベッドの上にはその男性のものであると思われるビジネスバッグがあり、
ベッドの傍らには可愛らしいタンスが置いてあります。(引き出しは三段)
[メイン]
イースチナ :
「………!?」
ベレトの背後から顔を出し、驚いたような顔をする。
[メイン] 古関ウイ : 「ひいぃっ……!!?え、ええと……どなたでしょうか……!!?」
[メイン] ベレト : 人か。さて…こんなところに人が寝かされているのはおかしな話だが…
[メイン] イースチナ : 「……要救助対象でしょうか」
[メイン] イースチナ : 「医学の心得はありませんが……先生、確認をしてきてもよろしいでしょうか」
[メイン] 古関ウイ : ……ちら、とベレトの顔を見る
[メイン] ベレト : 「落ち着いて、男は自分が調べるから、二人は部屋を調べてもらえるかい?」
[メイン]
イースチナ :
「……はい、わかりました」
こくりと頷く。
確かに、こういったものに関しては、いち学生よりも
大人が対処を行う方が、よほど合理的とも言えるもので。
[メイン]
ベレト :
そのまま男に近づいて目星する
……失敗したら体をまさぐって服を脱がせて隅々まで調べる
[メイン] 古関ウイ : 「わかりました。……で、では、イースチナさん……私はこちらの箪笥を調べるので……」
[メイン] イースチナ : ビジネスバッグを開いて調べます
[メイン] GM : 男どうぞ
[メイン] イースチナ : こくりとウイに頷き。
[メイン] ベレト : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 99 > 致命的失敗
[メイン] イースチナ : 「……では、私はこちらを」
[メイン] GM : 🌈
[メイン] イースチナ : !?
[メイン] 古関ウイ : 🌈
[メイン] ベレト : 🌈
[メイン] ベレト : ………天刻の拍動使える?
[メイン] イースチナ : 来ましたか 無法
[メイン]
GM :
ベレトは勢いのあまり男性に突っ込んでしまいます。
加齢臭でSAN値チェック……
[メイン] GM : いいよ
[メイン] system : [ ベレト ] 天刻の拍動 : 10 → 9
[メイン]
GM :
なんてことはおきず、男性は息があることがわかります。
しかし、声をかけたり叩いたり揺らしたりしても男性が目覚めることはありません。
[メイン]
ベレト :
……!!!!
危なかった…ソティスが間に合わなければどんな恐ろしい目に合っていたか…
[メイン] イースチナ : ビジネスバッグの中は何が入っておりますでしょうか、GMさん
[メイン] GM : 中には男性の財布、資料の入ったバインダー、ペンが入っています。
[メイン] イースチナ : それぞれ調べます
[メイン] ベレト : ……ゴホン。咳ばらいをし、迎えるはずだった自身の尊厳の死を振り払い、二人に伝える
[メイン] ベレト : 「二人とも、この人は息をしているが、目覚めない。何かこの空間の主によって昏睡させられていると見るのが妥当だろう」
[メイン]
GM :
財布を調べると、男性のものである免許証、保険証などがあり、男性の名前や家族構成などを知ることができます。
資料を調べると、それは銀行の融資手続きの資料であることがわかります。
その資料からは銀行の電話番号と、「探索者達が最後に記憶している日の次の日づけ」の資料であることがわかります。
[メイン] 古関ウイ : 「こ、昏睡……」
[メイン] ベレト :
[メイン] 古関ウイ : で、では……こちらの箪笥はどうでしょうか、GM……
[メイン] GM : 小さく丸っこいタンスです。
[メイン]
GM :
一番上の引き出しには紙切れが入っています。手に取ってみると黒いペンで文字が書かれていることがわかります。
「ゆうきあるものに やすらかなねむりを」
裏には特に何も書かれていません。
[メイン] GM : 一番下の引き出しには鍵がかかっており、開けることはできません。
[メイン] 古関ウイ : 「……。『ゆうきあるものに やすらかなねむりを』……?」
[メイン]
古関ウイ :
部屋の中央を振り返り
「……とありましたが、こちらの男性のことでしょうか……」
[メイン] イースチナ : 「…………おそらく、そうかもしれませんね」
[メイン]
イースチナ :
そう言い、ベレトとウイに、男性の様々な資料
そして、銀行の電話番号等が書かれた資料を渡す。
[メイン]
ベレト :
「その結論を出すにはまだ早い。それに……」
と、チナの見つけた資料を受け取り、パラパラとめくる
[メイン]
古関ウイ :
それを少し遠巻きに覗き込みつつ、こちらで見つけた情報も簡潔に伝えておく。
「下の引き出しは開きませんでした。無理に開けると、中のものも傷んでしまうかもしれませんし……」
[メイン] ベレト : 「この資料の日付。自分の記憶違いでなければ、ここに来た時より先の日付だ。こういった未確定の情報がある限り、結論付けるのは危険だと言える」
[メイン] イースチナ : 「─────"チェーホフの銃"」
[メイン] ベレト : パンッパンッと人差し指で資料を軽く叩く
[メイン] イースチナ : ぽつりと、そう呟く。
[メイン] イースチナ : 「ですが、この男性にも私は……"意味"があると思います」
[メイン] イースチナ : ちらりと、横たわる男性を見やりながら。
[メイン] 古関ウイ : 「……チェーホフですか……」
[メイン]
イースチナ :
推理小説をよく読んでいるので、もちろんこれこそ
先入観に過ぎない、というのもありますが。
[メイン] ベレト : ………なるほど、この二人は案外思慮深い。自分は先に導いてやるだけで、この二人ならあっさり謎が解けるかもしれない
[メイン] 古関ウイ : 「……まあ、ストーリーテラーが"意味"もなく私たちを放り込んだり、このような要素を配置すると思えないことについては、同感ですね……」
[メイン] イースチナ : ウイに、こくりと頷く。
[メイン] ベレト : 「意味はある。自分もそうは思うが、今出した答えに囚われてはいけない。物事は俯瞰して見ることが重要だ」
[メイン] イースチナ : 「……!……ええ、まさしく……その通りですね」
[メイン2] system : [ シーン ] HP : 10 → 9
[メイン2] system : [ シーン ] SAN : 45 → 44
[メイン] 古関ウイ : こくこくと頷き。
[メイン]
イースチナ :
私達を最初に導いてくださった方。先生。
……この方の考えもまた、合理的であり、そして正しい。
[メイン] イースチナ : 物事を俯瞰的に見ること、それが事態を把握する上で最も重要なものである。
[メイン] ベレト : 「どの道、ここには開かない鍵がある。もう一度戻ってくることになるんだ。先に他の部屋を調べるのを自分は推奨するよ」
[メイン]
イースチナ :
私も、戒めないといけないですね。
……最初の部屋に置いてあった、死の気配を放つ銃に、少し気を取られてしまっていたのかもしれません。
[メイン] ベレト : 「答えを出すのは、その時でいい」
[メイン] イースチナ : 「ええ、そうですね、賛成です」
[メイン] 古関ウイ : 「……はい。……わ、私もそれが合理的だと思います……」
[メイン] ベレト : 「決まりだね?よし、次に行こう」
[メイン]
イースチナ :
こくりと頷きつつ、ウイにも
自分の意見に賛同してくれたことに対し
[メイン]
イースチナ :
「………ありがとうございます」
生真面目な性格なのか、小さい声でそう伝えつつ。
ベレトの後に続いて行った。
[メイン]
古関ウイ :
ついトークで盛り上がったりして舞い上がってしまっていたのもあるかもしれないけど……ここまで人と普通に話す経験も、考えてみれば珍しいですね……
……お二人に無理をさせてなければ……いえ、心配とかではないんですが……
[メイン] ベレト : この部屋の探索はいったんここで区切って次は下に向かおうか
[メイン] イースチナ : ええ。
[メイン]
古関ウイ :
「……あ。ま、待ってください……」
慌ててその後を追う
[メイン] ベレト : というわけでGM、下の扉を開ける
[メイン] GM : わかった
[メイン] GM : 鍵が掛かっており開きそうにない。
[メイン]
ベレト :
「…ふむ、どうやら開かないらしい」
チラッと後ろの二人を見つつ
[メイン] 古関ウイ : 「う……また鍵、ですか……」
[メイン] ベレト : 「このままもう一つ向こうの扉に移動したいんだが…いいかい?」
[メイン] イースチナ : 「……なるほど、ええ、わかりました」
[メイン] GM : あっ…
[メイン] イースチナ : !
[メイン]
GM :
下ってそこか
左下かと思ってた🌈
[メイン] ベレト : 🌈
[メイン] イースチナ : 🌈
[メイン] 古関ウイ : 🌈
[メイン] GM : では下の扉を開くと、そこはトイレであることがわかります。
[メイン]
GM :
一つの洋式便器がこちら向きにたたずんでおり、後ろには丸みを帯びたコンクリート質の貯水タンクがあります。
そして、天井からはワイヤーがぶら下がっており、先には電車のつり革のような輪っかがついています。
タンクにはトイレを流すためのレバーがついており、脇にはトイレットペーパーも備え付けられています。
[メイン] GM : 探索者が望めば用を足すことが可能です。
[メイン] ベレト : 「トイレか……三人で入るようなところじゃないな」
[メイン] 古関ウイ : 「……。急に生活感がありますね……」
[メイン] イースチナ : 「……な、なるほど、ええ、そうですね……」
[メイン] イースチナ : こくりと、ウイに頷く。
[メイン] イースチナ : 「謎に満ちた部屋、というのに……ここだけ、普通……?」
[メイン] ベレト : 「二人は後ろを向いていていいよ。成人男性がトイレを漁るなんて見苦しい光景だろうしね」
[メイン]
古関ウイ :
「……いや、まあ……普通と言うには尚早な気もしますが……」
天井の輪っかを示しつつ
[メイン] 古関ウイ : 「……わっ、わかりました。」
[メイン]
イースチナ :
「あ、あはは……そうですね……ええ、すみませんが……よろしくお願いします」
頭を下げ、お願いしつつ。
[メイン]
ベレト :
そのままトイレに目星
ついでに用を足してみる
[メイン] GM : ウイとイースチナが後ろをむくと、何かを見つける。
[メイン]
イースチナ :
「……!……そうですね、確かにウイさんの言う通り
………何も意味を成さない部屋がある、というのは……
あまりにも、何かがおかしいような……ん?」
[メイン] GM : 何やってんだお前ェっ!!!!!!
[メイン] 古関ウイ : !
[メイン] ベレト : 身を呈してトイレの安全性を確かめる先生の鏡だけど?
[メイン] GM : 二人は暗号(図2)を見つける。
[メイン] GM : トイレへの目星はなにも
[メイン] イースチナ : 「これは……時間……?……なんでしょう、わかりませんね……」
[メイン] ベレト : 用を足しても何も起こらない?
[メイン] 古関ウイ : 「ええ、でしょうか……同じ形のものが何個かあるようにも見えますが……」
[メイン] GM : 水が流れるだけだな
[メイン] イースチナ : はて……と訝しげな顔をしつつも、未だ答えは出ず
[メイン]
イースチナ :
「先生」
そして、情報を共有する。
[メイン]
ベレト :
ふぅー…と満足げな顔でトイレの扉を閉める
何か危険があるかと思ったがなんてことはなかったな
[メイン] ベレト : 「ん?どれどれ…」
[メイン] イースチナ : ……あ、ちゃんと用を足してきたんですね。
[メイン]
古関ウイ :
……もう振り返って大丈夫でしょうか、と心配しつつ。
「は、はい……こんなものが」
[メイン] イースチナ : 心の中でそう思うイースチナであった。
[メイン] ベレト : 「これは…暗号だな。角度を示しているのか?」
[メイン] ベレト : 「……今はまだわからないな。向こうの三人の情報が来てからじゃないと…」
[メイン] イースチナ : 「角度……そうとも捉えられそうですね……ええ」
[メイン] 古関ウイ : こくこく、と頷く。
[メイン] ベレト : そのまま左下を開けようとして鍵が閉まっていることに気が付こうか
[メイン]
ベレト :
「……ここは閉まっているようだね」
付いてきている二人に向けてそう伝える
[メイン] イースチナ : 「………なるほど……わかりました」
[メイン] イースチナ : こくりと頷き。
[メイン] イースチナ : 「では……別働隊の皆さんを待つとしましょうか」
[メイン] 古関ウイ : 「……は、はい……そのような感じで……」
[メイン] ベレト : 「そうだね。ここで右上に急いで行っても結局変わらない。ゆっくり待つとしよう」
[メイン2] system : [ ベルディリア ] SAN : 60 → 58
[メイン]
ベレト :
「……すまない二人とも。少し待っててくれ」
そう言い残してトイレに向かう
[メイン] 古関ウイ : 「…………どうしましたか? 何か忘れ物でも?」
[メイン] ベレト : 「いや……少し………ね」
[メイン]
イースチナ :
「………」
何か先生の直観に触るものがあったのか?と察し。
[メイン] イースチナ : 「……ええ、わかりました、ですが……お気をつけて」
[メイン]
ベレト :
「あ、ああ。ありがとう」
何か誤解されている気がする……単に残尿感がすごいから無くしたいだけなのだが
[メイン]
ベレト :
そのままトイレに入って上を見て目星
ついでに用を足す 大も出す
[メイン] GM : 色々どうぞ
[メイン] ベレト : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 53 > 成功
[メイン] ベレト : choice トイレットペーパーがある ない ほんのちょぴっと (choice トイレットペーパーがある ない ほんのちょぴっと) > トイレットペーパーがある
[メイン]
GM :
ワイヤーがぶら下がっている天井を見てみると、天井の小さな穴から繋がっていることがわかります。穴はあまりにも小さく、指を入れてみたり覗いてみることは不可能です。
[メイン] GM : ワイヤーを引っぱってみると、結構力を入れる必要があります。
[メイン] GM : ベレトはすっきりした。
[メイン]
ベレト :
「ふう……スッキリしたな」
STR対抗で引っ張れる?
[メイン] GM : 聞き耳どうぞ
[メイン] GM : 力を入れる必要があるだけで、ベレトは引くことができる
[メイン] ベレト : 聞き耳は無いけど?先生は生徒の話に耳を傾けないといけないから先生として聞き耳を立てるけど?
[メイン] ベレト : CCB<=80 先生の聞き耳 (1D100<=80) > 89 > 失敗
[メイン] GM : 🌈
[メイン] ベレト : 🌈
[メイン] GM : じゃあ…他の二人でもいいです
[メイン] イースチナ : 鮫映画小説で支援します
[メイン]
古関ウイ :
変な音がしますね…
神経過敏で気付きましょう
[メイン] GM : どうぞ
[メイン] ベレト : ちょっと待ってくれここで聞き耳されると自分の大の音が聞かれる
[メイン] 古関ウイ : ccb<=70 神経過敏 (1D100<=70) > 66 > 成功
[メイン] GM : それはそう
[メイン] イースチナ : 水辺の近くなので多分鮫が反応します
[メイン] イースチナ : CCB<=80 鮫映画小説 (1D100<=80) > 92 > 失敗
[メイン] イースチナ : おわ~~~~
[メイン] ベレト : 🌈
[メイン] 古関ウイ : 🌈
[メイン] GM : ウイの神経は過敏なので、色々な音の後に……
[メイン] 古関ウイ : ……。
[メイン] GM : 左下から歯車の回るような音と、硬い材質のものが擦れるような音が聞こえます。
[メイン] ベレト : (快便の音)
[メイン]
イースチナ :
「……?ウイさん……?どうしましたか?」
真面目な顔で聞く、聞いちゃう。
[メイン] 古関ウイ : 「ひゃあ……っ!?!?い、いえいえいえ!?!?何も!?!?」
[メイン] ベレト : とりあえず自分はワイヤー引っ張ってみようか
[メイン] イースチナ : 「????……体調でも悪くしてしまいましたか……?」
[メイン] イースチナ : 心配そうな顔でウイをじっと見つめる。真面目に。
[メイン]
古関ウイ :
「……あ……!!」
「せ、先生!待ってください!!」
[メイン] 古関ウイ : (choice[ドアを開ける,ドアの外から呼びかける]) > ドアの外から呼びかける
[メイン] 古関ウイ : 「……そ、その中……なんだかぎりぎりと歯車みたいな音と、擦れるような音がします……!!大丈夫ですか!?」
[メイン]
イースチナ :
「!? い、一体何が……!?」
ベレトのいる扉の方をじっと見ながら。
[メイン]
古関ウイ :
「…………!」
……へっ、返事がない……!??もしかして……!!
[メイン] 古関ウイ : 「せっ……先生!!!」
[メイン] 古関ウイ : がちゃり。
[メイン] イースチナ : 「あっ………!?」
[メイン] ベレト : 「なんだこのワイヤー……????!?」
[メイン] ベレト : そこには
[メイン] ベレト : 下半身丸出しでワイヤーを引っ張る
[メイン] ベレト : 変わり果てた先生の姿が…!!!
[メイン]
イースチナ :
「!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!?」
片眼鏡がぽろりと落ちる。
[メイン] 古関ウイ : 「……」
[メイン] 古関ウイ : 「〜〜〜〜○△×→☆!!?!!?!?!!?!!?!!?!?//////////////」
[メイン] シーン : 「……ぱしゃ」
[メイン] ベレト : 「……………………」
[メイン] ベレト : 「……違うんだ、聞いてくれ」
[メイン] イースチナ : 「くぁwせdrftgyhじゅいこlp;@:「」」
[メイン]
ベルディリア :
「何やってんだお前ェェェェェ!!!!!!!!!」
飛び込んでドアを蹴り締める。
[メイン] ベレト : 「ぐっはぁぁぁぁぁ!!!!!」
[メイン]
ベルディリア :
「履いてから話せ。」
閉ざされたドアに向けて喋る。
[メイン] シーン : 「あくしょ ん」
[メイン] イースチナ : 「い、今の………おち………おち…………」
[メイン] ベレト : 扉の向こうで何かに衝突する音が聞こえ、そして、次に声が聞こえた
[メイン] イースチナ : 顔を真っ赤にしながら、ぶつぶつ呟いてる。
[メイン] 古関ウイ : 「せっ………………ご、ごめんなさい……わ、わた、私、何も見て……!!」
[メイン] ベレト : 「…………天刻の拍動!!!時間よ戻れ!!!」
[メイン] シーン : 「…?うーん……」
[メイン] system : [ ベレト ] 天刻の拍動 : 9 → 8
[メイン] 古関ウイ :
[メイン] 古関ウイ : 「────生!!大丈夫ですか、先生!?」
[メイン]
イースチナ :
「!? い、一体何が……!?」
ベレトのいる扉の方をじっと見ながら。
[メイン] ベレト : 「ウイ!!!聞こえているから扉は開けなくていい!!!!」
[メイン] 古関ウイ : 「!」
[メイン] イースチナ : 「な、中で一体何が………!?!」
[メイン] シーン : 「いま〜せんせ…ふる ちん〜」
[メイン] イースチナ : 「!?」
[メイン] シーン : 写真を見せる
[メイン2] system : [ ウソップ ] SAN : 45 → 42
[メイン] 古関ウイ : 「わ、わかりました……無理の……!?」
[メイン]
ベレト :
「………ふう、それで、何かあったのか?」
扉の中から極めて冷静に聞く
[メイン] イースチナ : 「くぁwせdrftyふじこlp@:「」」
[メイン] 古関ウイ : 「〜〜〜〜○△×→☆!!?!!?!?!!?!!?!!?!?//////////////」
[メイン] イースチナ : 写真を見て泡を吹きだす。
[メイン] シーン : 「…むー……?」
[メイン] ベレト : 「………???ウイ?イースチナ?返事をしろ、何かあったのか!?」
[メイン]
ベルディリア :
「何やってたんだお前ェェェェェ!!!!!!!!!」
写真の中でいつの間にか淫行教師と化していたベレトに叫んで扉を蹴りまくる。
[メイン]
イースチナ :
「い、今の………おち………おち…………」
顔を真っ赤にしながら、ぶつぶつ呟いてる。
[メイン] ベレト : 「………!!????!?!?何の話だ!?待て!今扉を開ける!!!」
[メイン] 古関ウイ : 「せっ………………ご、ごめんなさい……わ、わた、私、何も見て……!!」
[メイン] ベレト : バタン、と思いっきり扉が開かれる。そこには……
[メイン] ベルディリア : 「いつの間にこんな写真を…!しかも、シーンの前で……!!!」
[メイン]
イースチナ :
「……………」
顔真っ赤のまま、ベレトの方を向いてる。
[メイン] ベレト : 慌てていたため下を履き忘れていた先生の生のちんぽこが!
[メイン] イースチナ : 「!?!?!?!?!??!?!?!??!?!?!?!??!?!」
[メイン]
古関ウイ :
「…………。」
両腕の袖の隙間から先生を覗き見……
[メイン] イースチナ : 片眼鏡が、ぱりんと割れる。
[メイン] 古関ウイ : 「!!?!?!?!?!?!?!?!!?!?!!?!?!??!?!?」
[メイン]
イースチナ :
ばたり。
そのまま後ろに倒れる。
[メイン] ベルディリア : 「履いてから話せッ!!!」
[メイン]
古関ウイ :
……きゅう。
そのまま後ろに倒れる。
[メイン]
ベレト :
「どうし、た……?」
明らかに異常な事態。そして、冷静に自分の下半身を見て、気が付いた
[メイン] ベルディリア : 脚がしなる。何時かのように。
[メイン] ベレト : ベルディリアの脚が迫る。このままだと自分は死ぬのだろう。肉体的にも、尊厳的にも
[メイン] ベルディリア : 風を切って振るわれる──
[メイン] ベレト : ────だが、自分にはまだ切り札がある。何度でもやりなおせばいい。そう、何度でも………
[メイン] ベレト : 「天刻の拍動!!!!」
[メイン] system : [ ベレト ] 天刻の拍動 : 8 → 0
[メイン] ベレト : ────何度やり直しただろうか
[メイン] イースチナ : 『い、今の………おち………おち…………』
[メイン] ベレト : 何度やっても自分のフルチンが生徒に見られる未来を変えられない。
[メイン] 古関ウイ : 『せ……わ、わた、私、何も見て……』
[メイン] イースチナ : 『くぁwせdrftyふじこlp@:「」』
[メイン] ベレト : 何度、何度繰り返しても。
[メイン] ベルディリア : 『何やってんだお前ェェェェェ!!!!!!!!!』
[メイン] シーン : 「……ふ…」
[メイン] ベレト : だから、もう諦めた。
[メイン] ベレト : フルチンを見られることを避けるのではなく、見られた後のことを考えればいい
[メイン] ベレト : だが、気が付くのがあまりにも遅すぎた─────
[メイン] ベレト : (………よし、もうやり直しは不可能だがそれでもリカバリー手段は思いついた)
[メイン] ベレト : (あと数秒後に外ではシーンによって自分のフルチンがばら撒かれることは把握した)
[メイン] シーン : 「カチャ…カチャ…」カメラを弄っている
[メイン]
イースチナ :
「!? い、一体何が……!?」
ベレトのいる扉の方をじっと見ながら。
[メイン] ベレト : (そしてそれは変えようのない未来だ。父親の死と同じほどに苦しく、辛く、自分にのしかかってくる)
[メイン2] system : [ ウソップ ] SAN : 42 → 37
[メイン] イースチナ : 「な、中で一体……何が………!?!!?!?!?!」
[メイン] ベレト : (だが、それを乗り越えてこその先生だろう?父さん)
[メイン]
古関ウイ :
「わ、わかりました……無理の……」
ベレトの無事を確認して、ほっと安心した顔で振り返る。
[メイン] ベルディリア : 「シーン、なーに弄ってんだ?」
[メイン] シーン : 「……とった の みてる〜」
[メイン]
ベレト :
(二人とも、大事ないか?)
写真がばら撒かれると同時にズボンを履いてキメ顔でトイレから出る。よし、完璧だ。行くぞ───!
[メイン] ベレト : ガチャリ、トイレの扉が開く
[メイン] 古関ウイ : 「おや。シーンさん、でしたっけ……何の写真……」
[メイン] シーン : 「なんか ね〜 みつ…」
[メイン]
ベルディリア :
「へぇ、いつの間にか写真を撮ってくれてたのか。
情報共有が楽になりそうだな、よくやった!」
[メイン] ベルディリア : 「ちょっと見せてくれよ──」
[メイン] レンズ : 「わあああ!!!皆さんそれどころじゃないです!!緊急事態!緊急事態!!」
[メイン] ベレト : 「二人とも、大事ないか?」
[メイン] ベルディリア : 「!?」
[メイン] イースチナ : 「!!!!」
[メイン] 古関ウイ : 「!!?!!?」
[メイン] イースチナ : 写真に目が行く前に……レンズの方へと、目線が向かう。
[メイン] レンズ : 「ウ、ウソップさんが、その、なんかやばい感じにーーー!!」
[メイン] ベルディリア : 「レンズ……! ウソップと一緒にいたはずだ。どうした!!」
[メイン]
ベレト :
「!!??!??!?!??!??」
何だ!?こんな未来自分の記憶にないぞ!?
[メイン]
イースチナ :
「っ……!?ウ、ウソップさんが、ですか……!?」
冷や汗を浮かべながら。
[メイン] ベルディリア : 「! 今、行く……! 案内してくれ!」
[メイン] 古関ウイ : 「……わっ、わかりました……から、ボリュームを……!!」
[メイン] イースチナ : 「……私も同行します、ガヴィル先生」
[メイン] レンズ : 「とりあえず部屋の中身はできるだけ見ない感じにお願いします!」
[メイン]
ベルディリア :
「シーン、悪いが写真は後でしてくれ!」
「ガヴィルじゃないが分かった。付いてくる奴は付いてこい!」
[メイン] シーン : 「みない のー?」
[メイン] 古関ウイ : 「……え、ええい……! そっちですね!?」
[メイン]
ベレト :
「そうか!そうだな!よし!皆行くぞ!!」
これ幸いとごまかすために全力で部屋に向かい、蹴り破る勢いで突撃する
[メイン]
イースチナ :
「はいっ!」
ベルディリアと、そしてベレトに強く返事をして、着いていく。
[メイン] ベルディリア : 「ウソップの安否が先だ!!」
[メイン] シーン : 「……そー………かぁ〜」
[メイン] 古関ウイ : 「シーンさん、時間なら後でいくらでもありますから……!」
[メイン] ベルディリア : 全員行く、と見てシーンを無理やり抱き抱えて……
[メイン] ベルディリア : その時持ってたカメラに強くぶつかってしまう。
[メイン]
ベレト :
「!!!!!」
それを横目で見て、小さくガッツポーズを行う。
自分の尊厳は守られたのだ。もうフルチンの恐怖におびえることはない。自分は未来を勝ち取ったのだ!
[メイン] シーン : 「ばっく……あっぷ〜〜」ボソッ
[メイン]
ベルディリア :
「っっすまん!」
故障させたかもしれない、と思いながらも。謝罪もさておいて。
[メイン] レンズ : 「お嬢様ご安心ください!きちんと送られてきておりますとも!」ボソッ
[メイン] ベルディリア : 何か恐怖の言葉が聞こえた気もするが。
[メイン] ベルディリア : ウソップの元に行かねば。
[メイン] イースチナ : 「わっ……」
[メイン] イースチナ : CCB<=80 文学小説 (1D100<=80) > 4 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] イースチナ : 持ってる分厚い本を落としてしまう。
[メイン] イースチナ : そしてそれは宙を舞い、レンズに当たる。
[メイン]
ベレト :
「今行くぞウソップ!!!!」
ウキウキしながら全力で扉に向かおうとして…イースチナがおかしなことをしているのに気が付く
[メイン] レンズ : 「わああ!??!イースチナ様暴力はおやめ下さ」
[メイン] system : [ シーン ] レンズ : 5 → 4
[メイン]
イースチナ :
「あ、あいたたた……」
躓いて転んでしまったらしく。
[メイン] レンズ : 「……………」
[メイン] イースチナ : 「す、すみません……」
[メイン] 古関ウイ : 「だ、大丈夫ですか……!? 二人とも……」
[メイン] レンズ : 「………ピピーッ……」
[メイン] イースチナ : 「……!?あ、あわわわわ……へ、変な音がし始めて」
[メイン] しンズ : 「おいお前ら!なんかウソップが一瞬変な感じによ」
[メイン] しンズ : 「って…レンズ?おい、返事しろよ」
[メイン] レンズ : 「…………………」
[メイン]
イースチナ :
「あ、あわわわわわわ……」
顔が青ざめてる。
[メイン]
ベルディリア :
「それはレンズから聞いた! ウソップは!?」
破壊されたレンズの事は後ろの出来事なので見てない。
[メイン] しンズ : 「おーい…ポンコツ…?お、おーい??」
[メイン]
ベレト :
「……イースチナ、怪我はないか!?」
慌てて本を落とした少女に近づいて
[メイン]
ウソップ :
ccb<=74
なんもなかったと嘘をつくけど隣にしンズがいるから成功してもバレる (1D100<=74) > 64 > 成功
[メイン] イースチナ : 「あ、は、はい……!私は、なんとか……ですが、レンズさんが……」
[メイン] 古関ウイ : 「えっ……ど、どうしたんですか……?」
[メイン] しンズ : 「なぁ起きろって…悪かったよふざけすぎたって…」
[メイン] レンズ : 「……ピピッ」
[メイン]
ウソップ :
「いやーどうしちまったんだよおめーら!なんもねぇって!」
特に問題はねぇと嘘をついて強がってる
[メイン] レンズ : 「わああウソップ様があああ…え?」
[メイン]
ベルディリア :
「ウソップ……? よかった、無事だったんだな……!」
「……?」
[メイン] しンズ : 「…あ、いや、なんも無い…なんかウソップがアレな感じに一瞬なった…」
[メイン]
ベレト :
「レンズ、少し見せて見ろ……」
本が直撃した場所を調べ
[メイン]
ベルディリア :
「……本当に何ともないのか?」
ウソップに顔を近付ける。
[メイン] ベレト : 「少し火花が散っているな…メモリーが吹き飛んだかもしれん」
[メイン]
ウソップ :
「なんもねーって安心しろってかちけぇよ!?」
と動揺してる様を見せて
しンズ おめーに銀行のやつわたしてなかったか?
[メイン] しンズ : 「おお、これだな」
[メイン] しンズ : 情報共有はカットだ!
[メイン] ウソップ : 集まって情報共有したのをカットかな?
[メイン] しンズ : 「んでよウソップ、お前さっき鍋の中からなんか取ってなかったか」
[メイン]
ベレト :
───暫く後
「なるほど…そちらの探索ではそんな情報が」
[メイン] イースチナ : かくかくしかじか
[メイン] レンズ : まるまるウマウマ!
[メイン]
イースチナ :
「………」
ウソップさんの顔……引き攣った笑顔になってますね。
やはり……何かあったのでしょう……心配ですね。
[メイン] ウソップ : とりま自分の中でうごめく狂気と心中で戦ってるからしばらくだまってるぞ(向こうの情報全部みれてない)
[メイン] イースチナ : 擦りむいた膝を少しさすりながら。
[メイン] しンズ : 「んでこれ…そういやウソップからこぼれ落ちてた、銀行の社員証?」
[メイン] しンズ : 「まだ調べてはねェ」
[メイン]
ベルディリア :
「…………」
ウソップ、言葉ではああ言ってはいるが……どう見ても冷静じゃない。
後で話を聞かないといけないかもな。
[メイン]
しンズ :
鍋の中を探ってみると、血濡れの女性銀行員の社員証が見つかります。
そこには、銀行の電話番号が書かれています。 血を拭きとることなどをすれば電話番号を知ることができます。
[メイン] 古関ウイ : 「…………そちらは結構、危険な感じだったんですね……お疲れ様でした……」
[メイン] ベレト : 「……どうやら彼は恐慌状態に陥っているらしい。鉄火場に慣れていない新兵が陥りがちな症状だ」
[メイン]
イースチナ :
「………」
……他人に無茶をさせてばかりで、心が痛みつつ。
[メイン] イースチナ : だからこそ、甘えたままでは……いけない、そう思い。
[メイン] ベルディリア : 「そっちもそっちで大変だったみたいだな。お疲れ」
[メイン]
イースチナ :
「……電話ですが……確かに、電話をするための
配線は、中央にありますが……肝心の電話が、どこにもないようですね…?」
[メイン] ベレト : その言葉に、深く同意し
[メイン] ベレト : 「ああ…………滅茶苦茶大変だったさ…」
[メイン]
イースチナ :
「今のところ確認できるものとしては……ウソップさんが
見つけてくださった、ふらわぁの謎……でしょうか?」
[メイン]
ウソップ :
ccb<=74
「ん?てめーらのとこはどうだったんだ?こっちは物騒だったし入っても危険は特にねぇけどよ」 (1D100<=74) > 78 > 失敗
[メイン] しンズ : 「ん、それも小麦粉棚で見つけたぜ…ほら、ウソップのポケットに入ってる」
[メイン] system : [ シーン ] しンズ : 1 → 0
[メイン]
イースチナ :
「…………ふふ」
嘘を吐いているのが見え見えで、思わず笑みがこぼれてしまう。
[メイン] しンズ : 「…ボンッ!!!」
[メイン]
ベルディリア :
「……? ああ、イースチナとウイの二人も仲良くなったみたいだしな。ベレト先生のおかげだろう……」
ねぎらうように信頼できる教師に微笑みつつ。
[メイン] 古関ウイ : 「!?」
[メイン] ベルディリア : 「!?」
[メイン] イースチナ : 「!?」
[メイン] ベレト : 「!?」
[メイン] レンズ : 「わわ…多分一時的な損傷なので皆様気にしないでください!」
[メイン]
ウソップ :
「あっそういえば…こんなんあったな、忘れてたわ……小麦粉って英語でなんだったっけ?なんか意味あると思うんだけどよ」
[メイン] ベレト : 爆発音を聞き、咄嗟に生徒を庇う
[メイン] 古関ウイ : 「ひゃっ……あ、ありがとうございます……」
[メイン]
イースチナ :
「な、なるほど……えっと、はい……
……先ほども、少し損傷を与えてしまったので
私もすごく申し訳がないのですが……」
[メイン] イースチナ : レンズに詫びを入れるため、頭を下げつつ。
[メイン] ベレト : が、何事もなかったことを確認すると、すぐ元の体勢に戻り
[メイン] イースチナ : そして、前に立ってくれたベレトに目を丸くし。
[メイン]
ベルディリア :
「しンズ……」
ボンッした彼を撫でてる。
[メイン] イースチナ : 「……!……あ、ありがとうございます、先生」
[メイン] しンズ : 「……………」
[メイン]
古関ウイ :
遅れながら、仲良くなった……という言葉に小さくうなずく。
……二人のおかげですね。
[メイン] ウソップ : 「うおー!?いきなりどしたんだおまえー!?」
[メイン] ベレト : 「……おそらく、情報を出そろっている。何か気が付いた人がいるなら意見を出して欲しい」
[メイン] レンズ : 「では…早速小麦粉を投入したいとレンズは提案致します!」
[メイン] ベレト : なんともないと、二人に手でサインを送りつつ
[メイン]
イースチナ :
「……ええ、そうですね、それが最善手かと、私も思います」
こくりと頷きつつも。
[メイン] 古関ウイ : こくり。
[メイン] ベレト : 「なら自分が行こう。彼の様子を見る限り、危険な目に合わないとも限らない」
[メイン] ウソップ : 「投入ってどこにだよ?」
[メイン] レンズ : 「熊です!ウソップ様忘れておいでですか?危険そうですし…ご休憩なさいますか?」
[メイン]
イースチナ :
……仲良くなった。という言葉に、イースチナも反応を僅かに示していた。
ちらりと、ウイの方を見つつ。
ここまでスムーズに各部屋を探索できたのは、波長が合ったからに他ならず
だからこそ、全てが終わった際には、じっくり話をしてみたいと思いつつも。
[メイン] ベルディリア : 「……ウソップ、一度休むか?」
[メイン] イースチナ : 「……ガヴィル先生、案内を、お願いします」
[メイン]
ベレト :
「いや、無理矢理にでも休ませるんだ」
「チナ、ウイ。付いてあげていてくれないか」
[メイン] イースチナ : ウソップの状態があまり良くないことに、眉を顰め、同情しつつ。
[メイン]
ウソップ :
「あーーー!あったなそんなん!いやーそこまで頭が行き届いてなかったぜ!」
とポンと腕を叩いて納得して
「んじゃ俺はちょっとだけ休んどくわ」
[メイン] イースチナ : そしてベレトの方を向き、こくりと頷く。
[メイン] レンズ : 「では…壊れたしンズも置いておきますね、何かあれば盾にでもお使いください!」
[メイン] 古関ウイ : 「え、えっと……」
[メイン]
ベレト :
「こうも不安定な状態では、あまり連れて行きたくない」
何かを思い出したかのように、眉を顰めて
[メイン] 古関ウイ : 「……あ。そ、その……えっと、あまりこういう時に何なんですけど……実はさっき、イースチナさんの言葉で、ええと……なんとなく、思いついたことがあるんですけど……はい」
[メイン]
イースチナ :
「……ええ、ウソップさん達ばかりに冒険をさせ
私は安楽椅子に座って全部解決……だなんて
そんな"小説"は、許されませんから」
[メイン]
イースチナ :
「………?思いついたこと、ですか?」
ちらりと、ウイの方を見つつ。
[メイン]
ベルディリア :
「ガヴィルじゃないが。案内、は……」
「ウイの話を聞いてからにしよう」
[メイン] ベレト : 「そうだな。ウイ、何か気が付いたのかな?」
[メイン] ウソップ : 「なんだぁ?まぁいいけどよ、下手したらここに閉じ込められるぜ俺達」
[メイン] 古関ウイ : 「……!!? い、いえ!ぜ、ぜんぜん確証はないので、その、戯言と思って聞き流してもらえると……!!」
[メイン] イースチナ : 「………いえ」
[メイン] イースチナ : 「聞かせてください」
[メイン] シーン : 「はなす ただ〜」
[メイン] ベレト : ポン、とウイの肩に手を置く
[メイン] イースチナ : じっと、ウイを見つめながら。信頼するように。
[メイン] ウソップ : 「んー、まぁでもよ、いうだけならただじゃね?」
[メイン] 古関ウイ : 「…………っ」
[メイン] レンズ : 百合〜!パノラマ〜!!れ
[メイン] ベレト : 「君の思慮深さと賢さは、自分とチナが良く知っている。もっと自分に自信を持っていい」
[メイン]
イースチナ :
「…………ええ」
にこりと微笑む、言葉足らずとも、思いだけは届けようと
表情筋を駆使し。
[メイン] ベルディリア : 「ふふふ……信頼されてるんだな。お互いに」
[メイン] 古関ウイ : イースチナ、シーン、ウソップの方を順に見つめ……先生の方を向いて。
[メイン] 古関ウイ : ……みんな……こんな、私のことを……
[メイン]
古関ウイ :
……こほん。
「では……」
[メイン]
古関ウイ :
遠慮がちにしつつ、暗号の正体の予想が黒電話──ではないか。
回転とは、並んだ部屋をダイヤルのように回転させることではないか……などについて、思いつくままに話してみる。
[メイン] 古関ウイ : 「……こ、このくらい……です。」
[メイン]
イースチナ :
「…………なるほど……確かに……」
改めて、暗号をじっと見て。
[メイン] ベレト : 「………黒電話か。自分は見たことが無いからその発想はなかったな。部屋の回転も。」
[メイン] ベレト : 感心して、言葉を続ける
[メイン]
イースチナ :
「左端がずっと、同じ起点なところに
何かがあるような気はしてましたが……」
[メイン]
古関ウイ :
「……その、古いものであれば、私の十八番なので。」
流石に古書館に電話は置けないけれども。
[メイン] イースチナ : 「……もしかしたら、ウイさんの言う通りかもしれません」
[メイン] ベレト : 「やはり、君は賢いよ。ウイ。もっと自分を信じてあげてもいいと思う」
[メイン] system : [ シーン ] レンズ : 4 → 3
[メイン] system : [ シーン ] しンズ : 0 → 1
[メイン] 古関ウイ : 「……先生! イースチナさん……!」
[メイン] しンズ : 「価値観のアップデートは大切だけどよ、消すこたァ無いぜ」
[メイン]
ウソップ :
「つってもよ、電話なんてねーし電話番号…あっ、あっ、おめーらくんじゃねーぞ」
ってシンクにいって血を拭うよ
[メイン] 古関ウイ : 「……えっと、最初に私のこと盗撮してた人……!」
[メイン] ベルディリア : 「しンズって言うんだ。私もウイの考えで話を進めていいと思う」
[メイン] system : [ シーン ] レンズ : 3 → 4
[メイン] ベレト : ………盗撮?ちょっと待て。もしかしてあの二体はデータを共有している可能性がある?いや、ないだろう。多分。そんなこと気にしても仕方がない。
[メイン] system : [ シーン ] しンズ : 1 → 0
[メイン]
イースチナ :
「……ふふ、さすがは……ウイさんですね」
とても賢いお方でした、私が想像していたよりも、ずっと。
[メイン]
ウソップ :
社員証の血を拭って
「なんかありそうなのはここにかけるくらいだな…とりま熊の方は頼むわ」
[メイン]
イースチナ :
「……ええ、お任せください、しっかりと役目を果たします」
こくりと頷き。
[メイン] ベレト : 「……そうだな、熊に小麦粉を入れなければ」
[メイン] イースチナ : 「……では、ウソップさんは、お大事に」
[メイン]
古関ウイ :
「ふ……ふへへ……イースチナさんの言葉のおかげでも、ありますから……」
軽く会釈をして。
「……ありがとうございます。……その、でも、まだ不十分なのはそうなので……えっと、ウソップさんのおっしゃる通り、私たちも頑張って役目を果たさないとですね……」
[メイン] イースチナ : 会釈をして、そして熊野ぬいぐるみのある部屋へと、足を進めていく。
[メイン] ウソップ : あっ社員証はウイに渡しとくわ
[メイン] レンズ : 小麦粉持っていくぞ
[メイン] ベルディリア : 「しンズ。一旦案内してくる……それまでウソップのことを頼むぜ」
[メイン] シーン : 「こ む ぎ…もつ 〜」
[メイン] ベレト : イースチナが自分から向かっている。なら、自分が止めることはない。生徒の成長を見守るのも、教師としての務めだ
[メイン] しンズ : 「……………」
[メイン] ウソップ : ウイは残って暗号と俺が渡した電話番号が一致してるかどうか目星頼むわ
[メイン] ベレト : 「万が一のことがある。ベルディリア先生が行くなら、自分はここで三人を守ろう」
[メイン] 古関ウイ : は、はい!
[メイン] シーン : 「ガ ヴィ〜ル まっ て〜…」
[メイン]
ベルディリア :
「ん、心強い」
「オマエたちなんなんだよ!!ガヴィルじゃないって言ってるだろ!!!!!」
[メイン] ウソップ : 持ってないならベレト先生頼んだ
[メイン] ベルディリア : シーンとイースチナの手を掴んで子供部屋にいきます。
[メイン] シーン : 「小麦 粉 おも〜 レン ズ〜!」
[メイン] レンズ : 「わっせ!わっせ!運搬もレンズにお任せ下さい!」
[メイン]
ベレト :
社員証に目星をしよう
既に暗号は一応解けたはずだし、ウソップの言うとおりの情報が欲しいしな
[メイン] イースチナ : おわ~~~~!と、ガヴィルに引っ張られていく。
[メイン] GM : いいよ
[メイン] ベレト : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 11 > スペシャル
[メイン] ウソップ : とりまそれが終わったら向こう待ちになるから適当に待機してる?
[メイン]
ベレト :
待機しているか
雑談で何かRPしていてもいいな
[メイン] GM : では黒電話に直すと、その暗号が銀行の番号と一致していることに気づきます。
[メイン]
古関ウイ :
いいですよ〜
ウソップさんの発狂もなんとかして治してあげたいですね……
[メイン] ベレト : 先生としてメンタルケアを行おう
[メイン] GM : どうぞ
[メイン] ベレト : CCB<=80 先生 (1D100<=80) > 76 > 成功
[メイン] ベレト : 「ウソップ、まず深呼吸をするんだ。次に、自分の名前、家族、故郷、大切な人を思い浮かべろ」
[メイン]
ウソップ :
GM
善意でやってくれてるのを承知の上で詐欺を使って誤魔化していい?
[メイン] ベレト : じっと、その眼をそらさずに
[メイン] 古関ウイ : ……!
[メイン]
GM :
恐怖で他人を信じられなく…!
いいよ
[メイン] ウソップ : ここくらいしか使い道なさそうだし
[メイン]
ウソップ :
ccb<=74
「故郷や友人ねぇ、生憎俺はこういうことにでもなんねぇ限り他人を信用はしねーからなぁ……あくまでおめーらとも協力してるだけだからな」 (1D100<=74) > 92 > 失敗
[メイン] 古関ウイ : 「…………。」
[メイン] ベレト : 「……自分が怖いか?役に立たたない無力な自分が悔しいか?ウソップ」
[メイン2] system : [ ベルディリア ] SAN : 58 → 57
[メイン] ベレト : 「そんなの誰だって当たり前だ。望んだ成果が出ないことなんていくらでもある。無力さを認めたくないことなんて自分もしょっちゅうだよ」
[メイン]
ウソップ :
ccb<=74
「そういうことは……ねーな、俺自身もともとこういう性格だったなって自認しなおしただけだ、俺は俺で正常だよ、生憎、先生らみたくまともなもんじゃねーからな」 (1D100<=74) > 39 > 成功
[メイン] ベレト : 「だけど、お前は自分を痛めつけすぎなんだ。もう少し正直に、自分に優しくなれ。お前と一緒にいた仲間は、お前のことを……心配していたぞ」
[メイン]
古関ウイ :
「…………そんなことは、ない……です。」
「私だって、外の方と分かりあえるはずなんてない……って、思ってましたから。」
[メイン]
古関ウイ :
口を挟む。
「……でも……少なくとも、です。さっきの一瞬の私は……他の人を信じていられた。人に、信じてもらえた……から。」
[メイン]
ベレト :
さて、教師として自分の伝えるべきことは終わった。
後は、彼がどこまで自分を許せるか…
[メイン] 古関ウイ : 「……だから……人を信じられない、なんて、私たちに嘘をついたとしても……自分にまで嘘をつく必要はないんだと、私は思います。」
[メイン]
ウソップ :
ccb<=74
「けっ、俺のことなんざ捨て駒くらいに扱ってくれて構わねぇのに、正義感に溢れたやつらだよな……ウイ、てめー……その感情は…てめーは忘れちゃダメだぞ?いいな?それはてめーにとって必要なもんだって自覚できたんだからな?」
詐欺じみた手段を用いてウイにいいくるめる (1D100<=74) > 44 > 成功
[メイン] 古関ウイ : 「っ……!」
[メイン] ベレト : 「ウイ、気にしなくていい。ウソップは異常な環境下で過剰なストレスに晒され、正常な判断が出来なくなっているだけだ」
[メイン] 古関ウイ : 「……っ。先生……」
[メイン] ウソップ : あれ?おれいい方向に話を持っていこうとしたら悪者扱いされたんだけど
[メイン] ベレト : 「ウソップ…お前のその極度の自罰的な態度は、いずれお前の大切なものまで傷つけてしまう。今は仕方がない。こんな空間だ」
[メイン] ベレト : 自分にとってはウソップがウソップを下げてるのは許せないけど?
[メイン] 古関ウイ : ……わっ、私もです!……いえ、何というか……借りを作ったままでいられないって、ただ、それだけですが!
[メイン]
ベレト :
それに、と言葉を続ける
「お前がまだ未熟だって、自分自身がよくわかってるじゃないか。先生は、自分のことを把握し、それでも頑張って先に進もうとするお前のことを尊敬するよ」
[メイン]
ウソップ :
ccb<=74
「けっ、まっ、勝手にしろ…少しだけ、意識を落とす」
と彼女らがもどるまではそれ以上言葉は交わすつもりはないらしい
逃げるように目蓋を閉じる
彼はもともと、こういう人間であった
他人や自分に虚言を混ぜた狂っている嘘つきだ
現に目を閉じながらも、聞き耳をたてている (1D100<=74) > 70 > 成功
[メイン] 古関ウイ : 「……ねっ、寝ないでください!?」
[メイン]
古関ウイ :
「…………。」
どうしようか迷った顔で先生の方を振り返る
[メイン]
ベレト :
その様子を見て、離れ。それでも言葉は繋げる
「そうか。けど、これだけは心に留めておいてほしい」
[メイン]
ベレト :
少し溜めて
「お前と一緒に探索してた二人は、お前のことをひどく心配していたぞ。元気な顔を見せてやってほしい」
[メイン] ベレト : そして、ウイに顔を向け、首を横に振る。
[メイン]
ウソップ :
GM
今このタイミングで自分に精神分析(嘘)かけていい?
[メイン] ベレト : 「今は、そっとしておこう」
[メイン]
古関ウイ :
……こくん。
そのまま、少し逡巡した様子で……
[メイン] GM : いいよ
[メイン] ウソップ : ccb<=74 (1D100<=74) > 42 > 成功
[メイン] 古関ウイ : 羽織っていた上着を、そっと被せる。
[メイン] ウソップ : 回復1d3だっけ
[メイン] ベレト : そっと懐の指輪を見つめる
[メイン] ベレト : CCB<=10 指輪 (1D100<=10) > 100 > 致命的失敗
[メイン]
GM :
自分自身に精神分析して回復するのは難しいが、
二人の言葉で心が安らいだということなら回復してもいい
1d3だな
[メイン] レンズ : 🌈
[メイン] GM : 🌈
[メイン] ウソップ : 1d3 (1D3) > 3
[メイン] system : [ ウソップ ] SAN : 37 → 40
[メイン]
ベレト :
…と、力加減を間違えて床に落とし、慌てて拾おうとして転がって行ってしまった
…………まずい、あれ父の形見なのに
[メイン] ウソップ : そもそも現代だろ
[メイン] イースチナ : (1D100<=80) > 28 > 成功
[メイン] ウソップ : (あっGMこれ俺の足元に転がったことにしていい?)
[メイン] イースチナ :
[メイン] ウソップ : あっ!カバーされた!面白いことできそうだったのに!
[メイン] 古関ウイ : 「あ、イースチナさん……に、皆さん」
[メイン] イースチナ : あーじゃあ編集でなかったことにします
[メイン] GM : ウソップが拾ったことにしてもよい
[メイン]
ベルディリア :
「鍵が見つかった。早速試そうぜ」
シーンを背負いながらくる。
[メイン] ベレト : 「……そちらは、何かあったのか?」
[メイン] イースチナ : 赤黒く染まったぬいぐるみを抱えながら、やってくる。
[メイン] ウソップ : (目蓋を閉じながら足元に転がったであろう指輪を見つける…そして彼女らがもどってきたことでそれをつい手癖でポケットに隠す)
[メイン] ベレト : 異常なぬいぐるみを抱えたイースチナを見て、そうつぶやく
[メイン] system : [ シーン ] レンズ : 4 → 3
[メイン] system : [ シーン ] しンズ : 0 → 1
[メイン]
イースチナ :
「……………」
こくりと、頷いて。
[メイン] イースチナ : そして、ベルディリアの方を向く。
[メイン] しンズ : 「…ガガッ…ピー!!」
[メイン]
古関ウイ :
「そ、その子……」
……何かを察し、二の句を継がずにいる。
[メイン] イースチナ : ぎゅっ……と、ぬいぐるみを深く抱える。
[メイン]
ベルディリア :
「ああ……”探索の役に立ちそう”、だからな」
含みを持った言い方をすれば、賢い相手には伝わるだろう。
[メイン] イースチナ : こくりと、頷く。
[メイン]
しンズ :
「…ふーん、色々あったんだろうけど今あんまり関係ないだろ
探索を続けようぜ」
[メイン]
ベレト :
「そうか、ならこちらも詮索はしない」
気にしないことにする。人には触れて欲しくない過去の一つや二つはあるものだ
[メイン] ベルディリア : 「しンズ……復帰したのか! ああ、そうだな」
[メイン] ベルディリア : 鍵を左下に試すぞ~~~
[メイン] ウソップ : (いままでにあった情報やあのへやにいたことを推測して、少し悪寒が走るが、まぁ気にしないでおく)
[メイン] GM : わかった
[メイン] GM : 扉は開く。
[メイン] しンズ : 突入〜!
[メイン] ベルディリア : ぞろぞろ入るか…
[メイン] イースチナ : 行くぞ~~~~!!
[メイン] GM : ドアを開けて入ると、まず最初に何かにドアがこつんと当たることに気づきます。
[メイン] しンズ : 初めに
[メイン]
GM :
足元を見てみると、黒電話が床においてあり、それに当たってしまったことがわかります。
黒電話からは電話線が伸びていますが、どこにも繋がってはおらず、拾い上げることが可能です。
[メイン] しンズ : 「お…どうやら当たりみたいだぜ、黒電話」
[メイン]
ベレト :
「……これが、黒電話か?見慣れない形だが…」
拾い上げてしみじみと眺める
[メイン]
GM :
また、部屋の中を見てみると、部屋は鉄格子によって二分化されており、
鉄格子の向こう側には囚人服を着た男がぐったりとうなだれるように佇んでいるのが目につきます。
男は両手両足、そして首に枷をつけられており、枷に繋がれた鎖は壁に開いた穴から伸びています。
男は俯いており、探索者達が部屋に入ってきたことにも気づかないようです。
[メイン] 古関ウイ : 「!」
[メイン] ベルディリア : 「……! やるな、ウイ!」
[メイン] イースチナ : 「これは、ウイさんの推測通り、黒電話ですね……!」
[メイン] イースチナ : 感心するように、ウイに微笑みながらも。
[メイン] イースチナ : 「………!?」
[メイン] 古関ウイ : 「え、えへ、えへ……」
[メイン] イースチナ : 中にいる、繋がれた男を見て、ギョッとするように目を丸くする。
[メイン] 古関ウイ : 「……っ!? ひゃあぁ……!!?」
[メイン] イースチナ : ごくりっ、と唾を飲み込みながら。
[メイン]
ベレト :
「さて、どうする?時間が惜しい。戻って黒電話を試すか、あの男について調べてみるか…」
部屋を見渡し、素早く頭で状況を理解し、言葉を放つ
[メイン]
しンズ :
「…二手に別れればいんじゃねーの
どうせおれには暗号は分からん」
[メイン]
イースチナ :
「…………………黒電話は……お願いします」
ベレトの方を向き、男の方へと向かうように主張する。
[メイン]
ベレト :
「そして、ウイ。お手柄だな」
二コリ、と微笑みながら
[メイン] イースチナ : "危険"な雰囲気を感じるのは、間違いなく男の方。
[メイン] ウソップ : ゆうきあるものに やすらかなねむりを
[メイン] ウソップ : これなんかありそうだろ
[メイン]
イースチナ :
だからと言って、そこから逃げ続けるのは、もうしたくないから。
イースチナは、あの時と同じような悔いをもう二度としたくないから。
[メイン]
ベレト :
「………ああ、自分もそうすべきだと思っている」
イースチナの主張を受け、自分の考えを話す
[メイン]
ベレト :
「ウイ」
それだけ言うと、ウイに黒電話を渡し、
[メイン] ベレト : 「暗号、最後まで頼んでいいかい?」
[メイン]
古関ウイ :
「……!」
ぱしり、受け取る。
[メイン] イースチナ : ウイの方をじっと見て、そして頷く。
[メイン]
イースチナ :
「………ウイさんにしか、頼めないことでもあります
私は、ウイさんの知識を……信用します」
[メイン] 古関ウイ : 「……。」
[メイン] 古関ウイ : 「任せてください。これでもいっぱしの"古書館の魔術師"ですから。」
[メイン]
ベレト :
「…ああ、さっきまでとはまるで違う。自分に自信が持てるようになったんだね、ウイ」
その堂々とした受け答えに、素直な感想が漏れる。
[メイン]
イースチナ :
にこりと、微笑する。
最初に会った時よりも、自信に満ちているように見えたから。
[メイン]
ベルディリア :
「私も暗号の方に付き添おう……
しンズもあの男が心配なんだな。イースチナの手助けをしてやってくれ」
[メイン] ベレト : 「よし、それじゃあ任せた。ベルディリア先生、ウイをお願いします」
[メイン]
古関ウイ :
「…………。」
「……はい。……まあ、ほんの少し……ほんの少しですが。……私のことを信頼してくれている人たちに、信頼で応えないといけませんからね。」
にへり、と不器用な笑顔を二人に返して。
[メイン]
古関ウイ :
「お願いします。」
ぺこり、ベルディリア先生に頭を下げる
[メイン]
ベルディリア :
「ははは! この様子を見るとお願いするのは私の方になりそうだけどな」
「迷惑はかけるなよ、しンズ!」
[メイン] しンズ : 「ああ。」
[メイン]
ベレト :
その姿に安堵し、背を向けて鉄格子の男に向かい合う
さて……どう声を掛けたものだろうか
[メイン] イースチナ : そしてイースチナもまた、男の方へと見て。
[メイン] イースチナ : GMさん、目星は可能でしょうか?
[メイン] GM : わかった
[メイン] イースチナ : CCB<=80 推理小説 (1D100<=80) > 92 > 失敗
[メイン] イースチナ : 🌈
[メイン] イースチナ : 先生~!
[メイン] ベレト : しょうがないなあ
[メイン] ベレト : CCB<=80 目星 (1D100<=80) > 46 > 成功
[メイン] GM : では二人が近づくと、男はハッと目を覚ます。
[メイン] しンズ : おれも近づくぞ
[メイン] しンズ : 2人と2機か…って差別か?
[メイン] イースチナ : 悲しいでしょ
[メイン]
男性 :
「すいませんっ!すいませんっ!許してください!
つ……次の日までに用意するって言ったじゃないですか……!」
[メイン] レンズ : しンズ様誰も聞いてませんし今そんなこと言ってる場合じゃないですよ
[メイン] 男性 : 男はパニックになっているようで、探索者の方を見ていない。
[メイン] レンズ : フラッシュ炊いていい?
[メイン]
イースチナ :
「………!?……え……!?……な、何がなんですか……!?」
瞬きをいくつかしながら。
[メイン] GM : いいよ
[メイン] ベレト : ……なるほど、鉄格子越しで正気に戻すのは難しいか?
[メイン] イースチナ : ぬいぐるみをぎゅっと抱えつつ。
[メイン] レンズ : ccb<=90 パノラマー!! (1D100<=90) > 8 > スペシャル
[メイン] イースチナ : !
[メイン] 男性 : 「おァアアア〜〜〜〜〜〜……!!?」
[メイン] 男性 : 男は光に目をくらませるが、やがて落ち着きを取り戻していく。
[メイン] レンズ : 「おめざめ下さい、そこの男性方!」
[メイン]
ベレト :
うおっと突然放たれる光に目を細める。
「先に言ってからそういうことはしてほしいな…」
[メイン]
イースチナ :
「………だ、大丈夫、でしょうか?」
心配そうな目で、男を見つめる。
[メイン] しンズ : 「失明しない程度だ、安心しろ」
[メイン]
男性 :
「お、おっ……あれ……?
な、なんだ……てっきりアイツらかと……安心した」
[メイン] 男性 : ふぅ、と安堵の息を吐きながらも。
[メイン] イースチナ : 特に何かあるわけでもなく、ホッとしつつ。
[メイン] ベレト : 「ああ、自分たちもここに閉じ込められている。ここはひとつ協力しないか?」
[メイン] レンズ : (協力…ですか?)
[メイン] イースチナ : こくりと、ベレトに賛同するように頷く。
[メイン] しンズ : (人間様はこういうの見捨てられねーの。)
[メイン] イースチナ : 「………あなたは、何者でしょうか?」
[メイン]
ベレト :
(こういうのはとりあえず安堵させる言葉を投げかけるべきだ。何をするにしてもね)
ボソボソとレンズたちに向かって小声で話す
[メイン]
男性 :
「きょう……りょく……?
うぉっ!?なんだこりゃ、まるで囚人みたいな格好じゃねえか……」
と、自分の格好に目を大きくしながらも。
[メイン]
ウソップ :
ベレト
名前を聞いてみてくれないか
[メイン]
男性 :
「…………何者、と言われてもな……
アンタらが来るまで、どうやら俺は気を失っていた。特に何かしたって訳でもないが……」
[メイン] ベレト : 「自分たちは、あなたを外に出す手段を探す。その代わりに、あなたの知っていることや関係していそうなこと、目が覚めるまでの記憶を洗いざらい全て聞かせてほしい」
[メイン] イースチナ : なるほど……私達と、同じように……。
[メイン] しンズ : 「〇〇銀行…聞き覚えとか行く予定とかなかったか?」
[メイン] 男性 : 「……っ!!?」
[メイン] ベレト : 「おそらく……井出 明さん、でよかったかな?」
[メイン] 男性 : しンズの言葉に大きく目を見開いたが。
[メイン] 男性 : 「……いや。俺は江村 徹だ」
[メイン] しンズ : (んだこいつ…借金持ちか?さっきも追われてた感じだったしよォ)
[メイン] イースチナ : 「……江村さん、ですか……私は、イースチナと言います」
[メイン] ベレト : 「江村さんね…」
[メイン] イースチナ : ぺこりと、会釈をする。
[メイン] 江村 徹 : お、おう……と、繋がれたままだが会釈を返す。
[メイン] ベレト : 「そうだな。自分はベレト。こちらの機械はレンズとしンズだ」
[メイン] しンズ : 「しンズはしンズです!超高性能AIでございます!」
[メイン]
江村 徹 :
「アンタが言うように、俺が出るのに協力するのはやぶさかじゃない。
……そうだな、銀行……銀行……か」
[メイン] 江村 徹 : 全員に挨拶され、戸惑いながらも挨拶を返す。
[メイン] 江村 徹 : 「……確かに……あったさ。その銀行には、用事があって行ったんだ」
[メイン] イースチナ : ふむ。と顎に手をやりながら。
[メイン] ベレト : 「何の用事だ?」
[メイン]
江村 徹 :
「それが……ん?」
江村が思い出すように首を動かすと。
[メイン] 江村 徹 : 「お、おい!あそこの壁にあるの……もしかして鍵じゃないか?」
[メイン] イースチナ : 「……え?」
[メイン]
ベレト :
「ん?」
その声に応じて壁を見る
[メイン] 江村 徹 : 江村が指を指した場所には、探索者からは見えにくい場所に、キラリと光るものが見える。
[メイン] イースチナ : 「……!!ほ、本当ですね……」
[メイン] しンズ : こっちから取れないタイプ?
[メイン] イースチナ : 手は届かない位置でしょうか?
[メイン]
江村 徹 :
だがあなた達からは牢屋が邪魔して取る事が出来ない。
男からは、手錠のせいでとる事が出来ない。
[メイン] しンズ : 師、てんてーの剣の使い道だぞ
[メイン] GM : チナ、ベレトはアイデアどうぞ
[メイン] ベレト : 持ってないって
[メイン] イースチナ : CCB<=40 アイデア (1D100<=40) > 41 > 失敗
[メイン] ベレト : CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 81 > 失敗
[メイン] しンズ : ゾッ
[メイン] イースチナ : ゾ
[メイン] ベレト : 「……ところでイースチナ。自分がトイレに入っている間に音がしたらしいが…この部屋からで良かったんだよな?」
[メイン] しンズ : 手詰まり便秘濃厚に
[メイン] イースチナ : 「……!……はい、確かにこの部屋から音が……あ」
[メイン] イースチナ : ベレトの質問の意図に気が付く。
[メイン]
ベレト :
「よし、少し待っててくれ」
トイレに戻ってワイヤーを引きに行く
[メイン] しンズ : 「お?なんだなんだ、頻糞か?」
[メイン] イースチナ : こくりと頷き、見送る。
[メイン] ベレト : 「いや…もう大はこりごりさ」
[メイン2] system : [ ウソップ ] HP : 8 → 7
[メイン] しンズ : 「漏れる前に行ってこい」
[メイン]
ベレト :
じゃあトイレに入ってからワイヤーを引く
もう小も大もしない
[メイン] 江村 徹 : ベレトが引いたタイミングと同時に、江村の鎖は伸びていく。
[メイン]
しンズ :
「なんだかよく分からんが行けそうじゃん
頼むぜおっさん」
[メイン]
江村 徹 :
「おっ、おおお……!?
なんだこれ、凄いな……んじゃあ、あの鍵をとればいいんだな」
[メイン] イースチナ : 「!!……おおぉ……は、はい!お願いします!」
[メイン]
江村 徹 :
自由の身になったことで、少し体を動かしながらも。
鍵をパッととり、チナへと鍵を渡す。
[メイン]
イースチナ :
「あ、ありがとうございます!これで江村さんを……!」
牢獄の鍵穴を探そうとします。
[メイン]
江村 徹 :
「……ふぅ。これでアンタらは進みそうだな
俺はまだ完全に自由じゃないみたいだから、アンタらが頼りだ……」
[メイン] GM : チナはそのカギに、「箪笥の鍵」と掻いてあるのがわかる。
[メイン]
イースチナ :
「………!……なるほど、これではまだ、江村さんを出せなさそうですね」
しょんぼりとした顔をしつつも。
[メイン] しンズ : 中央の部屋を通り過ぎる時にあいつらに江村の名前を教えるぞ
[メイン] イースチナ : 「……ええ、"閉じ込められる"苦痛は、私も……わかりますので」
[メイン]
イースチナ :
「もう暫しの間、ここで待っていてください
必ず助けに来ますので」
[メイン] イースチナ : 誰かを犠牲にしなければ生き残れない、そんな地獄は、懲り懲りだから。
[メイン] 江村 徹 : 「……ハハハ、必ず助けにくる、か……」
[メイン] 江村 徹 : 江村は少し、笑みを零す。
[メイン] 江村 徹 : 「俺にそんな言葉をかけるやつなんて誰もいなかったよ。……ありがとな、えーと……イースチナ、嬢ちゃん?」
[メイン] イースチナ : 「へっ?は、はい!」
[メイン] イースチナ : こくりと頷く。
[メイン] しンズ : (…嬢ちゃん、あんまそういう口約束しない方がいいぜー?)
[メイン] イースチナ : (……そうかもですけど……私は、誰かを見放す後悔をもう二度と、味わいたくないので)
[メイン] しンズ : (恨まれる、とか考えた方がいいと思うけど…納得してんならいいよ)
[メイン] イースチナ : ─────恨まれた方が、マシですから。
[メイン] しンズ : (死人に口なしって言うしな!!おれはバックアップで口あるけど!!ダハハ!)
[メイン] イースチナ : ぎゅっと、ぬいぐるみを抱きしめながら。
[メイン]
イースチナ :
「……では、江村さん、私はこの辺で失礼します」
ぺこりと、お辞儀をする。
[メイン] 江村 徹 : おう、頑張ってくれよ。と、手を振って返しながら。
[メイン]
イースチナ :
すたすたと、このままタンスを開きに行きます
途中、先生の方にも声をかけながら
[メイン] しンズ : 「…おーい、ベレスー、もういいぞー」
[メイン] イースチナ : 「タンスの鍵、見つかりました」
[メイン]
ベレト :
「……自分の名はベレトだ。そんな女のような名前ではない」
トイレから出る。もちろん、ズボンは完璧に履いて
[メイン] ベレト : 「あれがタンスのカギだったんだな、よし、開けに行こうかチナ」
[メイン] GM : では三人……いや、二人と一機は聞き耳どうぞ
[メイン] しンズ : 2機な?
[メイン]
イースチナ :
「はい……!」
こくりと頷く。
[メイン] イースチナ : !
[メイン] ベレト : CCB<=80 先生の聞き耳 (1D100<=80) > 1 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] ベレト : !
[メイン] イースチナ : CCB<=80 推理小説 (1D100<=80) > 96 > 致命的失敗
[メイン] シーン : !
[メイン] イースチナ : おわ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
[メイン] ベレト : 🌈
[メイン] シーン : ccb<=85 しンズ (1D100<=85) > 76 > 成功
[メイン] シーン : ccb<=90 レンズ (1D100<=90) > 10 > スペシャル
[メイン] GM : しンズに人権はないけど
[メイン] GM : 🌈
[メイン] シーン : おお
[メイン] GM : では、成功した三人は。
[メイン] しンズ : 2機な?
[メイン] GM : お前らに人権を与える…
[メイン] しンズ : !
[メイン] GM : 「え、な、なんでッ!!!ま、まってくれ!!」
[メイン] GM : 「ひいいいいいいいいいいッ!助け」
[メイン] GM : ぶちん。
[メイン] しンズ : ダッシュでさっきの部屋戻るぞ
[メイン] ベレト : 「……………イースチナ、戻るなよ」
[メイン] GM : まるで電話を切るように、重たい何かが切れた音がする。
[メイン] イースチナ : 「─────へ?」
[メイン] しンズ : シーンは居ないぞここに
[メイン] ベレト : 🌈
[メイン] しンズ : 「…あーおれ忘れ物したかも 先いっててくれ」
[メイン] イースチナ : 何も聞こえず、きょとんとした顔でベレトを見て。
[メイン] しンズ : さっきの部屋に入って見てみるぞ
[メイン] ベレト : 「………はあ、まあ想像は出来るが…」
[メイン] レンズ : 「…私たちは棚に参りましょう!イースチナ様!」
[メイン] イースチナ : 「……!……は、はい……!」
[メイン] ベレト : 「イースチナ、何も考えなくていい。さっきの部屋に戻ろうとは考えるな。それだけだ」
[メイン] ベレト : そう言い、右下の棚の部屋に進む
[メイン] イースチナ : 「…………?……せ、先生……?……え、戻ろうとするな……?」
[メイン] イースチナ : 立ち去ってしまう背中を見届けながら。
[メイン] レンズ : (まだ言わなくてもいいのでは!?)
[メイン] ベレト : (………彼女は優しい。今伝えなくては、目を離した隙に行ってしまうかもしれないから)
[メイン]
GM :
では、ベレトは棚の一番下を調べる。
そこにはリモコンが入っていた。
[メイン] ベレト : リモコンをよく調べよう
[メイン] しンズ : 「プップ〜」
[メイン] ベレト : 「しンズか。どうだったかは…まあ聞かなくてもいいな」
[メイン] しンズ : 「ヒトサマだったら10d10振るとこだったなァ」
[メイン]
ベレト :
「チナ。この棚にはリモコンがあった。」
そう言い、鍵の掛かった棚に入っていたリモコンを見せる
[メイン] GM : どうやらテレビのモニター用のリモコンのようだ。
[メイン]
イースチナ :
「! これは……ありがとうございます、先生」
お礼を告げ。
[メイン]
イースチナ :
「……そういえば、中央モニターは止まってましたね
これを使えば……もしかしたら……?」
[メイン] しンズ : 「さっきのやつか…今なんか電話してっけどな」
[メイン] ベレト : 巻き戻し機能はついてるか?
[メイン] しンズ : お前の巻き戻しなら使い切ったけどね笑
[メイン] ベレト : お前のメモリごと消去してやろうか
[メイン] GM : 再生ボタンと停止ボタンのみ。
[メイン] ベレト : 「……チナ。なんとなく解き方は自分もわかった。だが、このリモコンには再生と停止しかない。一発勝負になる。まずはみんなと合流してから考えよう」
[メイン] イースチナ : 「……!………はい、そうですね」
[メイン] イースチナ : こくりと、頷いて。
[メイン] しンズ : 「再生停止連打しまくればいい感じになりそうだけどな」とかなんとか呟きながら退室
[メイン]
イースチナ :
……さすがは先生です、頼りになります……。
チェックメイトまで、あともう少しというところに来ているのは
私もなんとなく察しています、だからこそ……最後の最後こそ、気を抜かずに……ですね。
[メイン]
ベレト :
「こちらはリモコンがあった。あと左下の部屋には絶対入るな。」
中央の部屋に戻り、三人に呼びかける。
[メイン] しンズ : まだメイン2でやってそうだけどどっちでやるんだ?
[メイン] ベレト : とりあえず呼びかけただけ
[メイン] 古関ウイ : 「あっ……せ、先生たち、おかえりなさい……」
[メイン] イースチナ : ぺこりと、ウイに会釈し、微笑む。
[メイン] ベルディリア : 「だから不貞腐れるな……って、戻ったか」
[メイン] しンズ : ccb<=85 ローアングル盗撮ー! (1D100<=85) > 68 > 成功
[メイン] ウソップ : 「よっ、とりあえず情報を整理しようぜ……おそらく…ここで集まった情報でだいたいそろうだろ」
[メイン] イースチナ : 「……はい、大詰めです」
[メイン] ベレト : 「暗号は……さっきから聞こえていた会話を聞く限り、多分解けたんだな。ウイ、お手柄だ」
[メイン]
古関ウイ :
にこ、と会釈を返してから、あったことを噛み砕いて話しますね……
電話は過去の銀行に繋がったこと、モニターに映った映像……
[メイン] ベレト : そう言ってウイを褒め、正気に戻った?ウソップに安堵しつつ
[メイン]
イースチナ :
「やはりウイさんはさすがですね……頼りになります
情報も……なるほど、重要なものばかりですね」
[メイン] ベレト : 「………この銃で、未来から過去の犯人を撃ち抜けということか」
[メイン] シーン : 「はん…にん〜?」
[メイン] イースチナ : 「………………犯人を……」
[メイン] ウソップ : 「あぁ、そしていまから俺の推測を聞いてほしい」
[メイン]
古関ウイ :
「んっ……う、嬉しいですが……お二人……(三人でしたっけ……?)が一緒にいてくれたおかげでもありますし、へへ……」
「先生とイースチナさん、レンズさんたちも……お疲れ様でした、お手柄です」
[メイン] ウソップ : 「あくまで推測だ」
[メイン] ベレト : 「……ああ、聞こう」
[メイン]
イースチナ :
少し表情を歪める。
……この状況からして導き出される答えとしては……不足が無く。
[メイン] 古関ウイ : 「……!」
[メイン] イースチナ : 「……ええ」
[メイン] ベルディリア : 「分かった」
[メイン] ウソップ : 「おそらく俺達は俺達の記憶がある明日、全員がたまたま同じ時刻に同じ銀行、つまりモニターに何らかの用事がある…そしてその最中になにかが起きて俺ら全員はおそらく…死ぬかなにか大きな傷をおった、おそらくリモコンでモニターを再生すればおそらく俺達はそれを確認することができる、けどそれじゃあ……なにも変わらねぇ、つかいかたって紙をみる限り……おそらくその事件とやらの犯人を狙い撃つこと…そうすれば未来っていうか今が変わるんじゃねーか?」
[メイン] イースチナ : 「……………ええ、お見事な推理かと」
[メイン] イースチナ : こくりと、頷く。
[メイン] ベレト : 「なるほど、筋が通っている…いい推理だ」
[メイン] ベレト : そう感心して、銃を机から拾い上げる
[メイン] ベルディリア : 「……その解答に、答え合わせをしてみよう」
[メイン] イースチナ : ……しかし、この結果は。
[メイン] 古関ウイ : 「……はい。それなら確かに……辻褄が合いますね。」
[メイン] イースチナ : イースチナが忌み嫌っていた、誰かの犠牲があってこそ、生き残る方法であり。
[メイン] ウソップ : 「んでよ、あくまでここからは推測なんだけどよ……俺達にそれをさせたくて誰かが何をするんであれば…ぁいい、俺がやる」(と銃をベレトからもらおうとして)
[メイン] イースチナ : 「………………先生が、撃つ……のですか?」
[メイン] イースチナ : ぬいぐるみを、ぎゅっと、さらに強く抱き締める。
[メイン]
ベレト :
「………自分がやるべきだ。この手は既に汚れてるから」
銃を渡さず、構えたまま
[メイン]
古関ウイ :
「……えっ?」
イースチナの言葉に、銃を向けること……の意味に遅れて気づく。
[メイン]
イースチナ :
………無力さを感じざるを得なかった。
もちろん、自分は既に戦場に身を置いている。
戦う中で、死は幾度となく見てきた。
[メイン]
イースチナ :
しかし、慣れないし。
それに─────慣れちゃいけないものだとも、思っている。
[メイン]
イースチナ :
「…………」
じゃあ、自分が手を汚さずに済めばそれでいいのか?
[メイン]
ベレト :
それでも不安そうにしている生徒たち。せめて、少しでも罪悪感を減らせるように。
「……今更一人二人、殺したところで何も変わりはしないさ」
[メイン]
しンズ :
(…さっきのおっさんもう死んでるしとっくに犠牲出てる扱いじゃ…いかんのかね
これだから思春期の娘ってのは難しい)
[メイン]
イースチナ :
先生が撃ってくれるからいい?
ウソップさんが撃ってくれるからそれでいい?
[メイン]
ウソップ :
「んじゃ、これと引き換えだ、悪い話じゃねーだろ?」
ベレトの指輪を見せるようにして
「それに、あんたはちゃんと、犯人だけをねらい撃てるのかい?」
[メイン] イースチナ : それに甘んじることが………嫌でたまらなかった。
[メイン]
イースチナ :
「……………………はい」
先生の言葉に、小さい声で答えながら。
[メイン]
ベレト :
「指輪か。確かに大事なものだけど…生徒に手を汚させるよりはずっといい。それに………」
「自分は、君たちが犯人を見つけてくれると信じている」
[メイン] イースチナ : 他の打開策も見つけられない中、ただこの運命に従うしかなかった。
[メイン] ベレト : 「そうしたら後は…狙って撃つだけだ。狙いは外さない」
[メイン]
ウソップ :
「………そうかい……んじゃ推理の続きだ、おそらくだけど銀行には子供が遊ぶスペースに裏に簡易的なキッチン、あと休憩室やトイレ、資料室……はあるかどうかはわからないが、おおよそ銀行の中だと推測される」
「で、だ…『もし仮に犯人もここに来ていたのだとしたら』運命を変えることを嫌がるだろうし俺達の邪魔をしていたはずだ」
「そして俺達をここに呼んだやつはそれをよしとしてない、つまり何らかの形で拘束をした…目が覚めてもいいようにな」
[メイン] ウソップ : 「先生、あんたなら…誰を撃つかわかっただろ?」
[メイン]
ベレト :
「…………そうか、ならその推理を信じよう」
「だが、仮にその推理が違っていたとしても。」
[メイン] ベレト : 「撃った自分の責任だ。お前は悔やまなくていい。それだけだ」
[メイン]
ウソップ :
「ちなみに、再生する前にここはちがうだろってとことかあるか?」
「ほぼ状況証拠でしかねー以上…確証はないがあいつの予定の有無と銀行の予定で食い違いがあった、怪しむならここがいいだろう」
[メイン]
古関ウイ :
「……あ。それならば……ひとついい、でしょうか。」
おずおずと手を上げて。
[メイン] ベルディリア : 「ん、どうかしたか?」
[メイン] 古関ウイ : …………イースチナ……さんを、小さく振り返り。
[メイン] ウソップ : 「うん、どうかしたか?」
[メイン] 古関ウイ : 「いえ、本当になんでもない、なんでもないことなんですが……ただ、その。」
[メイン] ベレト : 「………ウイ」
[メイン]
イースチナ :
「……………」
いつの間にか、イースチナは背中を見せていた。
そして、小さく縮こまっているようでもあった。
[メイン]
ベレト :
「……そうか、ありがとうウイ。」
感謝の言葉を述べ、イースチナに声を掛ける
[メイン]
ベレト :
「イースチナ。過去に何があったのかは知らない。聞くつもりもない。けれど…これだけは聞いておいてほしい。」
周りに聞こえないように、わざと小声で
[メイン] ベレト : 「……先生も、沢山人を殺してきた。泣いて命乞いする悪党も、自分の家族を守りたかっただけの反逆者も、沢山、沢山」
[メイン] ベレト : 「その上で、先生はまた人を殺す。目の前で。でもそれは、別にチナが気にすることじゃない。」
[メイン] イースチナ : 「…………………………」
[メイン] ベレト : 「………先生は、チナにこれ以上その手を血に濡らして欲しくない。これは…先生のわがままなんだ」
[メイン] イースチナ : その言葉は、本に書いてあった文字よりも、ずんと響くように重たかった。
[メイン] イースチナ : 我儘な理想論で、世が全て上手くいくなら、誰も困らない、泣かない、悲しまない。
[メイン]
ウソップ :
「つーわけで、見たくね~やつは後ろを向いて耳を塞げよ、俺はみるけど」
[メイン] イースチナ : それでも、先生の優しい言葉が胸に染み渡り。
[メイン] イースチナ : ぐすりと、涙が溢れ出て。そして……どこかへと、足を進めていくのだった。
[メイン] 古関ウイ : 「……待ってください!!」
[メイン] ベルディリア : 「……ウイ、追いかけてやってくれ!」
[メイン] ベレト : 「ウイ、君も行くんだ。」
[メイン] しンズ : 🚗³₃
[メイン]
古関ウイ :
「……違います!!」
「ああ、もう……まどろっこしいですね……!!先生!!」
[メイン] 古関ウイ : ベレトの腕を無理やりに、包み込むように握り。
[メイン]
古関ウイ :
宣言するように、声を上げる。
「……ええ、これで半分ですよ!! 半分だけ、背負わせてください!!」
[メイン] ベレト : 少し驚いたような表情を見せるも
[メイン] ベルディリア : 「な…………!」
[メイン] ベレト : 「……ああ、なら半分、ウイとチナに背負ってもらおうかな」
[メイン]
ウソップ :
ccb<=10
イースチナに指輪 (1D100<=10) > 35 > 失敗
[メイン] ウソップ : 当たり前だぁ!!!!!
[メイン] ウソップ : じゃあみんなでみる感じ?
[メイン]
ベレト :
まあイースチナとウイは動き的にどっか行った気がする
シーンはどうなんだろうか
[メイン] シーン : カメラを構えている
[メイン] シーン : 「…ん…?せおう なら せおう わたし も……」
[メイン] 古関ウイ : 「……!」
[メイン]
ベレト :
「…肝が据わっているというかなんというか」
シーンを見て呆れた表情を見せる。思えば、この少女には10回程ループで苦しめられた
[メイン] シーン : 怪我した方の手を載せる
[メイン] ベレト : 「……ああ、なら君達三人で半分を背負ってくれ」
[メイン] ベルディリア : 「っっっはぁ~……!!!」
[メイン] ベレト : さて、と
[メイン] ベレト : 「ベルディリア先生、あなたはやることはありませんか?」
[メイン] ベルディリア : 「生徒は!何時も!! 思い通りにいかないもんだな、ベレト先生!!」
[メイン]
ウソップ :
「あいつが終わる前にとっとと終わらせるぞ」
リモコンを手に取り再生を押す
[メイン] ベルディリア : 「あるよ!あるに決まってんだろ!!」
[メイン] レンズ : 「…ですね!」
[メイン] ベルディリア : 「あんな状態のイースチナ一人にさせてられるか!!」
[メイン] ベレト : その言葉に笑みを浮かべ、ウソップの行動を見て冷静に銃を構える、そしてポロっと
[メイン] しンズ : 「さっさと終わらせちまおう 長いこと撮ってたってしょうがねぇや」
[メイン] ウソップ : 「いってやってくれ」
[メイン] 古関ウイ : …………っ。
[メイン] ベレト : 「……思い通りにならないからこそ、成長が楽しみなんですよ」
[メイン] ベルディリア : ドスドス足音を立ててイースチナを追う。
[メイン] しンズ : レンズと2人でベレトの足元にスッと添えるぞ
[メイン] ベレト : 「ウイ!シーンを連れてベルディリア先生を追いかけてくれ!頼んだ!」
[メイン] 古関ウイ : 「……ふぇ!? で、でも……!!」
[メイン] しンズ : 「おおそっちか…騒がしいやっちゃな…」
[メイン] ベレト : 「ウソップ!指示と停止は任せる!自分は狙いに集中する!」
[メイン] ウソップ : 「構うな!俺みたいになっても知らねぇぞ!!!」
[メイン] ベレト : 「行くんだ!彼女には友達の君が必要なんだ!」
[メイン] 古関ウイ : 「……ッ……!!」
[メイン] ウソップ : (一旦停止をしてウイとシーンに告げる)
[メイン] 古関ウイ : 手を離し、今度はシーンの手を取って……駆ける。
[メイン] シーン : 「……わ〜……あ」
[メイン]
ウソップ :
「さて、先生、こっちはこっちで終わらせましょうや」
と再生ボタンを押す
[メイン] シーン : ちょっとまて死体の目の前に連れていくなよ
[メイン] ベレト : 「レンズ、しンズ…これで終わる、やり残したことがあるなら今のうちにやっておくといい」
[メイン] 古関ウイ : う、うるさいですね……!いいから行くんですよ!
[メイン] ベレト : 再生ボタンが押され、映像が進む。記憶にない、あの日の銀行の一日が流れる
[メイン]
ウソップ :
みんな察してるだろうからチナ以外はSANcないだろ
多分
[メイン] しンズ : しンズはチナのほう行った
[メイン] ベレト : そんな中、つい、ポロっと零してしまう。素直じゃない彼への、先生としての。上から目線の言葉
[メイン] GM : ベレトが観測している画面は、日常風景として流れていく。
[メイン] ベレト : 「ウソップ…誰よりも勇敢で、誰よりも優しいよ。本当の君は」
[メイン] ウソップ : ccb<=74 (1D100<=74) > 62 > 成功
[メイン]
ウソップ :
「そうかい?それじゃあ価値もなさそうなこれに興味はねーから、あんたに返すぜ、多分ここから出たらアンタも忘れるだろうしな」
と自らに嘘をついて指輪をベレトへと返す
[メイン] ベレト : その指輪を片手で受け取り……しばし考える
[メイン] ベレト : CCB<=10 指輪 (1D100<=10) > 78 > 失敗
[メイン] ベレト : 「……ああ、ありがとう。ウソップ」
[メイン] ウソップ : よかった
[メイン] GM : そうして二人は、”再生”していく。
[メイン] GM : 1.銀行の受付の女性がしばらく通常の業務を行っています。
[メイン] GM : 2.あなた達自身が受付に呼ばれ、何か手続きや会話をしたあと、画面の外側の方にはけていきます。
[メイン] ビデオ映像 : 3.しばらくすると、受付の女性が驚いたような表情で画面手前側を見た後、両手を頭の上にゆっくり挙げます。
[メイン] ウソップ : 停止
[メイン] ビデオ映像 : 4.画面の奥側から男性が手前側に向かって走りこんでいき、手前側に消えていったかと思うと、画面が大きく揺れ、砂嵐になります。
[メイン]
ウソップ :
まだか
確認して再生
[メイン] GM : 5.元の静止画像に戻ります。
[メイン] ウソップ : 停止
[メイン] ベレト : 「…………そうか、そういうことか。ゆうきあるものに、やすらかなねむりを。」
[メイン] ウソップ : 「あぁ、狙う対象が違ったようだな」
[メイン] ベレト : 「……ウソップ。目を逸らしていい。これから自分は、無実の善人を撃ち殺す」
[雑談2] system : [ 古関ウイ ] SAN : 55 → 50
[メイン] ウソップ : 「無実の善人を騙してるやつだぞ?俺は、どうってことねーよ、とっととやれ」
[メイン] ベレト : 「そうか、やっぱり優しいね、君は」
[メイン] ウソップ : じゃあ4の段階で停止させる
[メイン] ベレト : 画面に映っている井出恩を銃で撃つ
[メイン] GM : ではあなたの予想通り、停止した。
[メイン] ベレト : 「……許しは請わない、恨んでくれていい」
[メイン] ベレト : ただ、どうか。やすらかなるねむりを
[メイン]
ウソップ :
GM
周囲に変化は?
[メイン]
GM :
変わらない。
まだ何もしていないのだから。
[雑談] system : [ ベレト ] 天刻の拍動 : 0 → -1
[メイン] ベレト : 「………ウソップ。電話を掛けてくれるか?」
[メイン] ウソップ : 「いやまて、向こうと繋がる電話がある、なにか使えないか?」
[メイン] ウソップ : 3のタイミングで電話をかける
[メイン] ベレト : 「……ああ、自分はもう一回"撃った"。そして後悔した。君には、そんな気持ちは味わってほしくはない」
[メイン] ベレト : そう、苦虫を嚙み潰したような顔で、呟く
[メイン]
受付嬢 :
「お電話ありがとうございます。
〇〇銀行窓口担当の千川ちひろです。本日はどのようなご用件でしょうか?」
[メイン] ウソップ : 「なにかしやがったな?まぁいい、気にしないでくれ」
[メイン]
GM :
受付嬢は、一度応対したウソップの声だというのにすらすらと答える。
まるで────巻き戻されたかのように。
[メイン]
ウソップ :
ccb<=74
「そちらにおります井出の取引先のものです、彼とお話がしたいのですが、呼び出してもらえますでしょうか」
と嘘をつく (1D100<=74) > 10 > スペシャル
[メイン] 受付嬢 : 「はい、少々をお待ちを」
[メイン] 受付嬢 : 保留の音楽が流れた後。
[メイン] ベレト : じっと、画面の変化を待つ。今度こそは、違えないように
[メイン]
ビデオ映像 :
ビデオ映像に男の姿が。
それはベッドで寝かされていた男だった。
[メイン]
ウソップ :
いまは停止中で
電話が切り替わった瞬間
再生をはじめる
[メイン]
GM :
「はい、こちらは井出恩です
如何なされましたか?」
[メイン]
ウソップ :
融資手続きの資料をつかい名前から色々と適当なことをいい時間を稼ぐようにしながらリモコンの再生を押す
これでなにも変わらないようなら、諦めるしかない
[メイン] GM : 「なるほど、それは────で、ここは────」
[メイン] レンズ : 「…今更ですが花村様をお呼び出しして撃ち殺しゃ良かったのでは?」
[メイン]
ベレト :
………いいや、変わる。そう確信しながら、銃を向け続ける
人の善意によって導かれた答えなら、きっとそこには善い未来が待つはずだから
[メイン]
GM :
あなた達が言葉を交わし合い、画面の中の彼を引き留めている。
────しかし。
[メイン] ウソップ : モニターのカメラが江村視点になってるから多分無理
[メイン] ビデオ映像 :
[メイン] レンズ : ああそうか
[メイン] ビデオ映像 :
[メイン] GM : 先ほどと同じように、静止画へと戻る。
[メイン] ウソップ : 「……やっぱ無理か、いい案だと思ったんだけどな」
[メイン] ベレト : 「…………もう一度だ。もう一度頼む。ウソップ」
[メイン] ベレト : 「この銃は向こうの世界に直接銃弾を撃ち込む。弾は6発あるんだ。あの勇敢な男さえ止めれば…!」
[メイン] ウソップ : 「次はどうする?なにかいい案でもあるのか?」
[メイン] ウソップ : 「足元を狙うか」
[メイン] ベレト : 「……足を撃つ。死なずとも、止まりはする」
[メイン] ベレト : 「それでダメなら…またその時考える」
[メイン] ウソップ : 「…そうだな、やつを誘い込もう」
[メイン] ウソップ : それじゃあ4のときに停止してみる
[メイン] GM : 停止した。
[メイン] ベレト : 足を撃つ
[メイン] GM : パン。
[メイン] ウソップ : 大抵の場合痛みで気絶するだろ
[メイン] GM : 乾いた音が拳銃から鳴る。
[メイン] GM : 走りこんできた男性は一瞬硬直した後、前のめりになって倒れる。
[メイン] GM : ……動かない。
[メイン] ウソップ : 再生する
[メイン] ベレト : 「………撃てば、死ぬか」
[メイン] GM : 動かない。
[メイン] GM : 銀行内は騒然とし、騒ぎが巻き起こる。
[メイン] ウソップ : あれ?これやったか?
[メイン]
ベレト :
「ウソップ。答えがわかったよ。」
「人を信じるんだ。信じて…話すしかない」
[メイン] ビデオ映像 : そして男性の様子に戸惑いを感じながらも、黒ずくめの男が画面内に現れる。
[メイン] ウソップ : 停止する
[メイン] ウソップ : 「いや……多分……これでいい」
[メイン] ベレト : 「もう一度。もう一度だけやり直す。そのチャンスを…どうか」
[メイン] ベレト : 「…ウソップ。電話をもう一度頼む」
[メイン] ウソップ : 「……仕方ねぇ…けど、ミスったらそのときは今度こそ躊躇わないでくれよ」
[メイン] ベレト : 「……ありがとう。その言葉。信じるよ」
[メイン] ベレト : 指を鳴らす。時間が止まり、空間全てが逆行していく。二度間違えた。なら…三度目は?
[メイン] system : [ ベレト ] 天刻の拍動 : -1 → -2
[メイン]
ウソップ :
「取引先の○○です…井出を呼び出してほしいのですが」
電話をかけて変わってもらう
[メイン] ベレト : 「……自分は"二度"間違えた。ウソップ。お前には……あんな気持ちは、してほしくないな」
[メイン] GM : ベレトなら理解できる通り、先ほどと同じ光景が繰り返される。
[メイン] ベレト : 「……ウソップ!井出さんを外に連れ出してくれ!家族の情報、会社の資料…一番探索していたお前にしか出来ないことだ!」
[メイン] ウソップ : 「もしもし?………少々いいですか?井出さん?取引先の話ですが、そちらに先日お渡しした本日の取引の資料に不備がありまして、そのお詫びも予て商談の場所を行きつけの喫茶店で行おうと思うのですが、いかがでしょうか?」
[メイン]
GM :
「えっ……そうだったんですか!
わかりました、ではすぐ向かいますので少々お待ちください!」
[メイン] GM : 慌てた様子で、男は言葉をそう返す。
[メイン] ウソップ : 「えぇ、場所ですが○○駅近くの喫茶店です、こちらも同じように会社をいまから出ますので少し遅れるかもしれませんがそのまま喫茶店でお待ちください」
[メイン]
GM :
「わかりました……では、向かわせていただきます!」
と言い、電話が切れた。
[メイン]
ウソップ :
「このくらいの嘘なんざ、つきなれてるからな、あんたの指示通りうまくいったぜ」
そういって再生を押す
[メイン] ベレト : (よく口が回る。それは頭の回転が速い証拠だ。噓つきなことを自罰的にとらえているが、噓だって人を助けられる。そうだ…凄い子だ、ウソップは)
[メイン] ベレト : 「…ああ。やっぱり、任せて正解だった」
[メイン] GM : 止まっていた画面が動き出す。
[メイン]
ビデオ映像 :
日常風景が流れていく。
それはとても穏やかなもので。
[メイン] ビデオ映像 : ────そして。
[メイン] ビデオ映像 : 本来、通常なら男性が現れるはずだったそこの画面には────
[メイン] ビデオ映像 : ────ベレトが”一度”視た、ウソップは初めて見る、黒ずくめの男の姿が。
[メイン] ウソップ : ストップ
[メイン] ウソップ : 「どーみてもこいつで間違いなさそうだな」
[メイン] GM : 止まる。
[メイン]
ベレト :
構え、狙い、引き金を引く。
今度こそ、外しはしない
[メイン] GM : それは、覚悟の猶予を君達に与えるようだった。
[メイン] ベレト : 「……ああ、それで、これで終わりだ」
[メイン] ベレト : ゆっくりと、撃鉄を鳴らす。
[メイン] GM : ────バァン。
[メイン] GM : ピシリ、と画面にヒビが入る。
[メイン] GM : ヒビの入った画面には、黒ずくめの男が倒れこんだ様子が映る。
[メイン] GM : それを、女性銀行員がおそるおそる覗き込んでいる様子がしばらく移されている。
[メイン] ベレト : 「………ウソップ。これで終わりだ。推理通り、犯人は撃ち殺され、皆助かったんだ」
[メイン] ベレト : 労うように、さらに
[メイン] ベレト : 「ありがとう。」
[メイン]
GM :
あなたは、その手で一人の命を確かに奪った。
やり直さない、真実の道をたどった。
[メイン] GM : SAN値チェック 1/1d6
[メイン] ベレト : CCB<=60 (1D100<=60) > 22 > 成功
[メイン] ウソップ : 「御愁傷様、先に地獄にいっておいてくれや」
[メイン] ウソップ : 「もっとも俺を殺そうとしたやつに慈悲なんてね~けどな」
[メイン] system : [ ベレト ] SAN : 60 → 59
[メイン] レンズ : パシャ!
[メイン] ウソップ : ccb<=40 (1D100<=40) > 65 > 失敗
[メイン] レンズ : 「男同士の友情…レンズは感動致しました!」
[メイン] ベレト : 「…ずっと待ってたのか?シャッターチャンス」
[メイン] ウソップ : 1d6 (1D6) > 6
[メイン] ウソップ : 俺一時的狂気入った?
[メイン] レンズ : 「辛抱強く待つことこそが!プロカメラマンとし…あ…ウソップ様?」
[メイン] system : [ ウソップ ] SAN : 40 → 34
[メイン]
GM :
ウソップは元々狂気に陥っていたので…
まあいいでしょう
[メイン] GM : ウソップが殺したわけでもないしな。
[メイン] ベレト : 「……ほら、無理をしていたんじゃないか。それでも見届ける覚悟でここにいた。立派な"漢"だ」
[メイン] GM : パッパラパー!と、どこか気の抜けた音声が流れる。
[メイン] ウソップ : 「あん?このくれーへーきだ、俺達を殺そうとした屑とはいえ、あいつらには見せられないからな」
[メイン] レンズ : 「…そこにおふたり並んでくださいな!2人のお写真ですから!」
[メイン]
ベレト :
ウソップにハイタッチをしつつ、レンズの言葉を無視してチナたちが入っていった部屋に向かう。
………正直、もう撮られたくはない
[メイン]
ウソップ :
ハイタッチにあわせつつこちらも無視する
詐欺師として、自らの顔を写真に残すわけにはいかない
[メイン] ウソップ : んでどっから出るんだこれ
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 「おめでとうございます いまがかきかわりました それではばいばーい」
[メイン] GM : 気の抜けた音と共に、電光掲示板の文字が変わる。
[メイン] GM : 探索者達が確認すると、部屋はゆっくりと回転しはじめ、その速さはどんどん加速していきます。
[メイン] GM : 回転は探索者が立っていられなくなるほど速くなり、その混乱の中、探索者の意識は遠のいていきます。
[メイン]
GM :
まるでリボルバーのように。
まるであなた達の人生のように。
まるであなた達の絆のように。
[メイン] GM : 目まぐるしく、変わっていく。
[メイン] GM :
[メイン] GM : ぽとっ、と床に落ちる。
[メイン]
GM :
それは持ち主がなくなったぬいぐるみだ。
無残に、血塗れで、誰も拾うこともなかっただろうぬいぐるみ。
[メイン] GM : だが、それには暖かな人肌の温もりが残っていた。
[メイン] GM : 「……………」
[メイン]
GM :
ぬいぐるみは、よろよろと、床を這う。
目指すは、役目を終えた拳銃の元に。
[メイン]
GM :
ぬいぐるみは、この空間での役目を終えた。
だからもう、動く必要なんて何一つなかったわけだが。
[メイン] GM : ”生き返る”ように、ぬいぐるみは動き。
[メイン] GM : 拳銃を────
[メイン] GM :
[メイン] GM : バン。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 探索者達が気が付くと、そこは銀行の待合室でした。
[メイン]
GM :
みんな一応に、両手を頭の上に挙げた状態で立ち尽くしています。
先ほどまでいた不思議な空間での記憶はもちろん、その日銀行にくるまでの記憶も取り戻します。
[メイン] GM : 銀行を襲撃した銀行強盗は受付の前で横たわっており、銀行員やその他客はそれを恐る恐る観察しています。
[メイン] GM : そして警察がなだれ込んできた後、探索者達も簡単な事情聴取を受け、釈放されます。
[メイン]
GM :
後日、ニュースでは職業不詳の男が起こした銀行強盗事件が報道されます。
犯人が心臓発作で急死するという前代未聞の結末を迎えたこと、
犯人の危険薬物の使用が認められたため急性薬物中毒によるショック死なのではないかということが伝えられます。
[メイン] GM : ですが、あなた達は知っています。
[メイン]
GM :
拳銃を引いたことにより、その結末がもたらされたこと。
しかし────そのお陰で、未来が変わったことを。
[メイン] GM : もしかすれば、あなた達の記憶にそれが残るかもしれません。
[メイン]
GM :
一人の少女は────いつの間にか手にしていたクマのぬいぐるみと、共に。
[メイン] GM : 日常へと、帰ってきたことを実感するでしょう。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
ウソップ :
CCB<=74
残ったけど嘘をついて探索者とも会わないようにする (1D100<=74) > 70 > 成功
[メイン]
ベレト :
…さて、非日常は終わり、日常へと還る。
そこで何を得たか、何を失ったか。それは、その人によるだろう
[メイン] ベレト : だが、自分は信じている。彼女らはそれぞれ問題を抱えていたが、あの奇妙な空間で起こった出来事。そこで得たかけがえの無い物。それらを糧にして、成長していってくれると
[メイン] ベレト : 懐を見れば、指輪はもうなく。だが、それゆえに何時か再会出来ることを不思議と確信できる。
[メイン] ベレト : 「次に会う時を楽しみにしているよ…数十年でも、数百年でも。先生はいつまでも待っている」
[メイン]
ウソップ :
(あれから数日後、俺は可能な限りの証拠と痕跡を消し去り別の町へと逃げるように去ろうとしていた、覚えているだろうと彼らのような善人とは違う、いつかはあの犯人のように裁かれる日が来る悪人だ)
「あーあ、あの指輪…もったいなかったなぁ」
(なんて町を去る前に普段の自分じゃありえない善行をしたことを後悔するようにいいながらもどこか晴れやかな気持ちで新天地へと向かうのだった)
[メイン] ベレト : 「イースチナ。ウイ。ウソップ。シーン。先生。またね」
[メイン] ウソップ : そのウソップの手にはこの事件の唯一の確かな『報酬』である写真が握られていた
[メイン] ウソップ :
[メイン] ウソップ :
[メイン] ウソップ :
[メイン] イースチナ : ─────赤色の宝石が、太陽の光に照らされ、幻想的なプリズムとなる。
[メイン]
イースチナ :
晴れ晴れとした空の下、片眼鏡の少女は、街を歩いていた。
あれからまだ……皆さんとは、再会はできておらず。
もちろん、したいという気持ちだけは、強く。
[メイン] イースチナ : でも、その前にすることがあり。
[メイン] イースチナ :
[メイン] イースチナ : CCB<=80 推理小説 (1D100<=80) > 84 > 失敗
[メイン] イースチナ : 🌈
[メイン] ベレト : 天刻の拍動するけど?
[メイン] イースチナ : !
[メイン]
ベレト :
パン。どこからか乾いた指音と、アドバイスが届く。
「そこはーーーーでーーーーこうーーー」
[メイン] system : [ ベレト ] 天刻の拍動 : -2 → -3
[メイン] イースチナ : 「………!!今の声は……!?」
[メイン] イースチナ : 振り返れば。
[メイン] : ────そこには誰もおらず。ただ、先ほどまで誰かがいたことの証拠となる足跡のみ
[メイン] イースチナ : 「…………ふふ」
[メイン] イースチナ : くすりと、小さく笑う。
[メイン] イースチナ : ……誰かに頼ってもいい。そう教えてくれた人がいるので、私は素直に。
[メイン] イースチナ : 「ありがとうございます」
[メイン] イースチナ : そう告げ、そしてイースチナも踵を返し……進み始める。
[メイン] イースチナ : CCB<=80 推理小説 (1D100<=80) > 22 > 成功
[メイン] イースチナ :
[メイン] イースチナ : 情報を集めていた。
[メイン]
イースチナ :
江村 徹という男についてのものであった。
彼が何故あそこに閉じ込められ、そして……死に至ることとなったのか。
[メイン] イースチナ : 人の本質は邪悪。それを体現しているのかもしれない。
[メイン] イースチナ : だが、それを否定してくれた人がいたから。
[メイン] イースチナ : 少しでも、知りたく。
[メイン]
GM :
────江村 徹。
彼は両親の会社が倒産した借金を抱えていた。
毎日、借金取りに追われる毎日だった彼は、せめてでも両親を楽にさせてやりたいと借金返済に走るが、彼には何も思いつかない。
[メイン] GM : 追い詰められた彼が取った行動こそが、銀行強盗であった。
[メイン] イースチナ : ぱらりと、書類を捲り。
[メイン] イースチナ : 「……………………」
[メイン] イースチナ : 眉を顰めながら、閉じ。
[メイン]
イースチナ :
─────彼もまた、誰かのために行動をしていた、ということなのですね。
……きっと、他に頼れる人が、いなかったからこそ。
[メイン]
イースチナ :
善意によって、不幸を齎したというのなら。
人の本質は、邪悪ではないのでは?
なら、善意によって……戦争は、続いているのか?
[メイン] イースチナ : その答えを考え、そして答えを導き出すには……まだ私は、若い。
[メイン] イースチナ : 「………もっと、世界を知らなくては」
[メイン] イースチナ :
[メイン] イースチナ : ─────そして少女は、共同墓地へと向かった。
[メイン] イースチナ : 墓すらも立てられない者達が集められ、埋葬される場所に。
[メイン] イースチナ : そして、手を合わせた。
[メイン] イースチナ : 抱えるぬいぐるみの腕も持って、同じく手を合わせるようにして。
[メイン]
イースチナ :
「………気休めでしかないし、きっとこれは
私が私を肯定したいがための、逃げかもしれないけど」
[メイン]
イースチナ :
「でも………安らかに、眠っていてほしい
私は少なくとも、そう願うよ ……江村さん」
[メイン] イースチナ : 踵を返し、少女は夕焼けの下を歩いていった。
[メイン] イースチナ : ─────ぬいぐるみと共に。
[メイン] イースチナ : "物語"は
[メイン] イースチナ : ハッピーエンドじゃないとね。
[メイン] イースチナ :
[メイン] イースチナ :
[メイン] イースチナ :
[メイン] 古関ウイ :
[メイン] 古関ウイ :
[メイン] 古関ウイ : ────対照的に、明るさとは無縁の古書館。
[メイン]
古関ウイ :
静寂と暗闇だけが支配する空間で、『古書館の魔術師』……古関ウイは。
いつものように、仲良しの子たちに囲まれて、ひとり過ごし……
……過ごす、予定だったのだけれど。
[メイン] 古関ウイ :
[メイン]
古関ウイ :
「……はぁ。」
やがて、小さなため息をつき……カーテンで覆われた、窓の外を見る。
[メイン]
古関ウイ :
「…………。 まぁ……たまには、いいですか。」
皆さんにまた会うと約束、してしましたし……それに。
……"この子"は……他の子と違って、もっと光を浴びてみたいようですしね。
[メイン] 古関ウイ : ぎぃ……かたん。
[メイン]
古関ウイ :
「…………よし。」
その手に、選りすぐりのお気に入りの古書が詰め込まれた鞄を抱え。
……きっと、喜んでもらえるといい……んですけど。
[メイン] 古関ウイ : 今、外の世界への扉を開け…………きらり。
[メイン] 古関ウイ :
[メイン] 古関ウイ : ─────青色の宝石が、太陽の光に照らされ、幻想的なプリズムとなる。
[メイン] 古関ウイ :
[メイン] 古関ウイ :
[メイン]
ベレト :
[メイン] ベレト : ────とある街、とある酒場。二人の男女が、思いの丈を綴る
[メイン] ベレト : 「お久しぶりですね、ベルディリア先生」
[メイン] ベルディリア : 「久しぶり。ベレト先生」
[メイン] ベレト : 運ばれた食事を次から次へと口に運びつつ、合間を縫って
[メイン] ベレト : 「最近イースチナを見ましてね、彼女も元気にやっているようです」
[メイン]
ベルディリア :
数十年か、数百年か──まあ。
「思ったより早い再会だったな」
[メイン] ベルディリア : 「そいつは良かった」
[メイン] ベルディリア : コップの中で氷を揺らす。
[メイン]
ベレト :
────そうか、そんなに経っていたのか
最近時間間隔がおかしくなっている。自分の中の最近が、数十年まで広がっているのを実感する
[メイン] ベレト : はぁ…とため息をつきつつ、コップのウイスキーをグビッと飲み干す
[メイン] ベレト : 「それで、そちらはどうなんです?近頃」
[メイン] ベルディリア : 「そこそこだ。シーンの展覧会を見たよ。アイツらもよく頑張ったもんだ」
[メイン] ベレト : 「へえ……シーンの。自分の写真は飾られていないことを祈ります」
[メイン] ベルディリア : 「特別展示室もあってね。そちらは大人気で見には行けなかったんだが」
[メイン] ベレト : 「特別展示室ですか。なにやら気になる響きですね」
[メイン] ベルディリア : 「確かそこに”先生の先生”ってタイトルの写真が飾られてるとか……」
[メイン]
ベレト :
「先生…ですか。さて、どっちのことでしょうね?」
少し意地悪く笑いつつ……先生の後に何かさらに単語がくっ付いてるのは聞かなかったことにした
[メイン] ベレト : 「そういえば、ウイもひきこもるだけじゃなく、古本の解読を行って名を残しているようですよ」
[メイン]
ベルディリア :
(ま、医者先生かもしれないが……)
笑いを返す。シーンは何かの病気にかかってたようだしな…むしろ、そちらの方がよほどシーンの人生に付き添ってたもんだ。
[メイン] ベルディリア : 「へえ。何よりだな、ウイは……不摂生が一番心配だったから」
[メイン]
ベレト :
「平穏は何よりですが、刺激が足りない。そう思うこともあるでしょう。どうです?少し賭けをしませんか?」
突然、話を切って素っ頓狂な提案をする
[メイン] ベルディリア : は?と、目を丸くする。
[メイン] ベレト : 「簡単ですよ。ウソップがこのまま、自分に嘘をついて隠れ続けるのか。それとも、どこかで観念して表舞台に出てくるのか」
[メイン] ベルディリア : 「…………は~~~ん」
[メイン]
ベレト :
コインを弾きながら
「自分は…表ですね。あいつは結局お人よしですから。その内出てくるでしょう」
[メイン]
ベルディリア :
「アイツ。まだそんなことをしていたのか……」
そうだな……」
[メイン]
ベルディリア :
「自分から仕掛けて確実に勝てる面を取るとは。
アンタも良い性格だな、ベレト先生」
[メイン] ベルディリア : ベルディリアは、席を立った。
[メイン] ベレト : 「賭けっていうのは、賭ける前から仕込みをしておくのが重要なんですよ」
[メイン] ベルディリア : 「裏に賭けておこう、まぁ……」
[メイン] ベレト : そして、立ち上がったベルディリアから目を逸らし、再び食事をし始める
[メイン] ベルディリア : 今からしに行くのは、私が負けるための努力なわけだが。
[メイン] ベレト : それじゃあ、また。数十年後に。
[メイン] ベルディリア : 「この結果はアンタの能力で見でもしたのか。ベリト」
[メイン] ベレト : 「……自分の能力はそこまで万能じゃありませんよ。せいぜい数分です。だから……」
[メイン] ベレト : これは、自分の望みです、とだけ
[メイン] ベルディリア : じゃあ完全にしてやられたわけか、まったく……。
[メイン]
ベルディリア :
生徒は確かに、成長していって──でも、バカやったり曲がることもある。
何かを得たり失ったりする中で当たり前のことだ。
[メイン]
ベルディリア :
過保護、過干渉でもそれを真っ直ぐにしてやりたいのが教師の性。
また、その同類であろう男を置いて酒場を出れば。
[メイン] ベルディリア : …さて、日常は終わり、非日常へと赴く。
[メイン] ベルディリア : 「久しぶり、をまた言いに行くか」
[メイン]
ベルディリア :
[メイン]
ベルディリア :
[雑談] system : [ ベレト ] 天刻の拍動 : -3 → -4